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コラム

小学生の習い事におすすめなのは?メリット・デメリットなどを解説!【2023年最新】

2023.09.29

    目次

  1. 小学生の習い事の実態は?
  2. 小学生が習い事を始めるきっかけ
  3. 小学生が習い事をするメリット
  4. 小学生が習い事をするデメリット
  5. 【2023年最新】子どもの習い事ランキング
  6. 小学生がしてみたい習い事ランキング
  7. 親が子供に習わせたいランキング
  8. 小学生の習い事にダンスはおすすめ?
  9. 習い事を続けるために必要なポイントは?
  10. 子どもがいきいきと過ごせる環境づくりが大事

 

 
保護者の方の多くは、できれば子どもに有意義な体験をさせて将来に繋げてほしい、成長してほしいと考えているのではないでしょうか?
子どもは、思わぬきっかけや新しい環境で、突然スイッチが入って成長することもあります。

 

今回は、子どもの成長に良い影響を与える習い事について解説します。
小学生から始める習い事について、メリット・デメリット、人気の習い事ランキングと長続きさせるためのポイント等、参考になる情報をお届けします。

小学生の習い事の実態は?

小学生の習い事の実態はどのようになっているのか?実態調査のデータを基に解説します。

 

以下は、「お子さんの習い事に関する実態調査/(株)インタースペース」の結果です。
習い事をしている子どもの割合や、始める時期、人気のジャンル等、参考になる内容です。

  • 未就学児〜小学生の子ども8割が習い事をしている
  • 5.5%の子どもが、5つ以上の習い事をしている
  • 習い事を始める年齢は、3〜4才頃が最も多い
  • 親が希望する習い事は「スイミング」「英語・英会話」が多い

調査の結果を見ると、複数の習い事をさせている家庭も多く、何かさせないといけないの?と焦りを感じる方もいるかと思います。

 

習い事の必要性については、子どもが学校生活や地域交流等を通して十分活動が足りていれば、あえて習い事をすすめる必要はないでしょう。
周りがやっているから合わせるのではなく、本人の成長に繋がる環境を作ってあげましょう。

小学生が習い事を始めるきっかけ

では、小学生が習い事を始めるきっかけについて解説します。
学研教育総合研究所による「習い事のきっかけ・理由」の結果について、以下の表をご覧ください。

 

きっかけ1位は、全体の過半数62.0%で「子どもが行きたい、やってみたいと言ったから」です。
やはり、子どもの希望が習い事のきっかけになるケースが多い傾向です。

 

続いて2位は、「体力づくりや運動能力の向上につながるから」32.0%です。
特に全身運動で体力づくりに繋がる「水泳」が人気です。
また、小学6年生になると将来を考えて習い事を始めるケースも多くなっています。

順位 習い事を始めたきっかけ 全体 男子 女子 小1 小2 小3 小4 小5 小6
1 子どもが行きたい・やってみたいと言ったから 62.0% 59.1% 64.7% 58.2% 65.8% 60.5% 63.2% 65.4% 57.8%
2 体力づくりや運動能力の向上につながるから 32.2% 38.1% 26.5% 31.3% 35.6% 42.2% 31.6% 28.8% 23.0%
3 将来に役立つから 22.1% 22.1% 22.0% 20.9% 17.8% 21.1% 19.7% 24.4% 28.9%
4 学校の授業に役立つから 16.2% 16.2% 15.5% 17.9% 11.6% 19.7% 16.4% 16.0% 15.60%
5 子どもの興味関心を広げたいから 14.4% 13.4% 15.3% 11.9% 17.8% 18.4% 14.5% 9.0% 14.8%
6 持続する力、習慣を身に付けたいから 14.4% 15.8% 13.0% 7.5% 13.0% 19.0% 15.8% 12.2% 18.5%
7 兄弟、姉妹が同じ習い事をやっていたから 11.3% 10.8% 11.7% 9.0% 7.5% 11.6% 16.4% 12.2% 10.4%
8 友達が通っていたから 7.2% 6.1% 8.3% 8.2% 4.1% 10.9% 3.9% 10.9% 5.2%
9 保護者が昔やっていた習い事だから 6.2% 4.2% 8.1% 5.2% 7.5% 4.8% 4.6% 9.6% 5.2%
10 知人(ママ友)の紹介 3.0% 2.6% 3.4% 3.7% 2.1% 3.4% 3.3% 3.8% 1.5%
11 その他 2.9% 3.3% 2.5% 2.2% 1.4% 4.1% 2.6% 3.2% 3.7%

小学生が習い事をするメリット

では、小学生が習い事をするとどんなメリットがあるか確認しましょう。

社交性が身につく

習い事は、家庭や学校とは異なる環境で社会性を身に付けられます。
例えば、学校の先生以外の講師と関わることによって、今までとは違う大人との関わり合い方を学びます。

 

また、習い事でできた友達とは、同じ趣味や目的で繋がることができるので、新しいコミュニティ形成に役立ちます。
習い事は、新しいコミュニケーションの場として、子どもの社会性を育てるために効果的です。

自信が身に付く

習い事をすることで「できなかったことができるようになった」という自信は、子どもの成長に繋がります。
例えば、今まで発揮されなかった能力が見つかったり、自分を表現することで誰かを楽しませることができたり等、習い事をすることで成長を実感できます。
習い事で得られる自信は、学校生活や学習にも影響して子どもの発達を促す手助けになります。

体力や運動能力が身に付く

小学生の年齢、6〜12歳頃をゴールデンエイジといい、この時期を狙って子どもに体を使った習慣をつけさせると運動神経を高めることができます
子どもの運動神経は、親の遺伝や生まれつきの才能に関わらず、年齢に合せた適切な運動を持続的に行うことで高まります。
したがって、運動能力を高めたい場合は、ダンスやスポーツ等の習い事がおすすめです。

親も一緒に楽しめる

親子で習い事をする方もいます。
共通の趣味や目的ができることで親子の会話も弾み、同じ時間を共有できるので、仕事で忙しい保護者の場合、子どもと一緒にいる時間を作ることができます。

 

また、親子でそれぞれの成長を体感することができたり、お互いを励まし合ってモチベーションを高めることができます。

小学生が習い事をするデメリット

小学生に習い事をさせる場合、さまざまなメリットが得られますが、一方、習い事にかかる費用や送り迎えなど、親の負担の程度によってはデメリットになるケースもあります。

送迎が大変なことも

習い事に通う場所によっては、子どもの送迎が親の負担になる場合もあります。
父と母が共働きの場合は、時間帯によっては習い事のスケジュールに合わせて送迎できないこともあるでしょう。

 

そこで、親の負担を減らすために送迎サービスを利用することも1つの方法です。
当然ながら金銭的負担は増えますが、親のどちらかが送迎しなければならない負担を考慮し、サービスを利用した方が合理的と判断できるのであれば、検討してみましょう。

費用がかかる

習い事を始める場合、子どもの希望を優先したいところですが、費用負担は気になりますね。
また、習い事を2つ以上掛け持ちする場合は、当然金銭的に悩むところでしょう。
子どもに習い事をさせるには、続ける期間によって出費も変わってきます。

 

文部省「学習費調査・学校外活動費」の調査では、習い事にかかる費用について以下の結果となっています。

  • 公立に通う小学生の場合:年間13.4万円/月額約1.1万円程度
  • 私立に通う小学生の場合: 年間35.3万円/月額約2.9万円程度

習い事の出費が多い時期については、小学5年生までがピークで、6年生以降は受験準備に忙しくなるので、スポーツや芸術関連の習い事は控える傾向です。

【2023年最新】子どもの習い事ランキング

では、続いて、子どもに人気のある習い事ランキングについて解説します。
学研教育総合研究所による「学校以外で行っている習い事」の調査結果は以下の通りです。

順位 習い事 全体 男子 女子 順位 習い事 全体 男子 女子
1 水泳 24.3% 25.8% 22.7% 14 バレエ 2.3% 0.3% 4.3%
2 音楽教室 16.5% 9.2% 23.8% 15 プログラミング 2.3% 3.5% 1.2%
3 学習塾 16.3% 17.0% 15.5% 16 野球 2.0% 3.8% 0.2%
4 通信教育 14.9% 14.7% 15.2% 17 絵画教室 1.1% 1.0% 1.2%
5 英語塾 13.8% 11.7% 15.8% 18 PCスキル 0.8% 1.0% 0.5%
6 体操教室 7.3% 7.3% 7.3% 19 ボルダリング 0.5% 0.5% 0.5%
7 習字・書道 7.3% 5.2% 9.5% 20 将棋・囲碁 0.4% 0.7% 0.2%
8 そろばん 6.4% 6.7% 6.2% 21 手芸・料理 0.4% 0.3% 0.5%
9 サッカー 6.0% 11.2% 0.8% 22 ゴルフ 0.3% 0.5%
10 ダンス 4.6% 0.7% 8.5% 23 スケート 0.3% 0.5% 0.2%
11 その他のスポーツ 4.6% 5.7% 3.5% 24 演劇 0.3% 0.5%
12 武道 3.2% 4.7% 1.7% 25 動画制作・編集 0.2% 0.3%
13 バスケットボール 2.3% 2.2% 2.3% 26 その他 1.5% 1.7% 1.3%

※上記以外で本アンケートでの回答で一番多かったのは、「学校以外で行っている習い事はない」(27.5%)です。
約4人に1人は習い事をしていないことになります。

習い事ランキング一位は水泳

小学生の習い事で最も人気があるのは「水泳」(24.3%)です。
小学3年生までは全体の約3割が水泳を習っています。
2位の「音楽教室」は、男女別に見ると、女子からの人気があります。
3位の「学習塾」(16.3%)は受験対策に始める場合が多く、学年が上がるほど人気が高くなります。

小学生がしてみたい習い事ランキング

実際に通っている習い事で多いのは「水泳」という結果ですが、子どもたちがこれからしてみたいと思っている習い事は何か?上位5位までのランキングについて解説します。

 

以下は、ベネッセ「小学生の習い事調査」で小学生が今後してみたい習い事についての調査結果です。

※小学生がしてみたい習い事ランキング

  • 1位:動画制作
  • 2位:ダンス
  • 3位:プログラミング
  • 4位:サッカー・フットサル
  • 5位:ピアノ・エレクトーン

1位動画制作

小学生がしてみたい習い事のトップ3に、「動画制作」(1位)「プログラミング」(3位)と、IT関連の習い事が入っているのが特徴的です。
現代の子どもたちにとってインターネットは大人と同じく生活の一部です。生活と仕事に役立つ実用的なスキルとしてIT関連の習い事は、これからの注目されるジャンルです。

2位ダンス

KPOP人気や日本のダンスユニットの活躍を見て、ダンスの習い事を始める子どもたちが増えています。かっこいい、あんなふうに踊ってみたいなど、憧れから始めるケースもあります。また、ダンスの魅力は身体能力を高めるほかに、リズム感や表現力を育てるなど、多様な才能を引き出すメリットがあります。
子どもにとって楽しみながらスキルを身に付けられるダンスは、魅力的な習い事として人気急上昇中です。

3位プログラミング

プログラミングは、小学校の新課程に組み込まれたことで注目の習い事です。
論理的に考えていく力を育てることができて、将来的にも役立つスキルが身に付きます。
従来では、スポーツ系、楽器系が習い事の定番でしたが、最近は、プログラミングが子どもと保護者、両者から人気があります。

4位サッカー・フットサル

スポーツの習い事の中では、一番人気のサッカーです。特に小学生の男子がしてみたい習い事のひとつです。
サッカーは、チームスポーツを通して協調性や社会性を育てることができて、運動神経を高めるなどメリットの多いスポーツです。

5位ピアノ・エレクトーン

ピアノやエレクトーン等、鍵盤楽器のレッスンは、芸術性を高める他に脳の発達にも効果的です。
ピアノが上手になるには、日々の練習が不可欠で、長く続けることで高度なテクニックを身に付けられます。
また、発表会に参加することで、ピアノに対する意欲や挑戦する力を育てることができます。

親が子供に習わせたいランキング

同じく、ベネッセ「小学生の習い事調査/保護者がさせたい習い事ランキング」の調査結果です。
※保護者がさせたい習い事

  • 1位:水泳
  • 2位:英会話など語学
  • 3位:プログラミング
  • 4位:思考力を伸ばすための学習
  • 5位:受験のための学習

保護者の希望は「水泳」や「英会話」など、現状でも習っているジャンルが多く、子どもの将来に役立つジャンルを選ぶ傾向です。
一方、子どもがしてみたい習い事のジャンルは、純粋に好きなことを選ぶ傾向があり、親と子の習い事に対する好みには違いがあります。
 

 

小学生の習い事にダンスはおすすめ?

「ダンス」の習い事は、小学生がしてみたい習い事ランキング2位です。
小学生がなりたい職業2位「芸能人」にも繋がるジャンルとして、アーティストを目指す子どもたちに人気の習い事です。
ダンスは、内面を鍛える効果や体力づくりができる等、子どもの成長に繋がる習い事です。

 

では、「ダンス」の習い事のおすすめポイントを解説します。

子供のストレス解消に

ダンスは全身を動かして自分の内面を表現できます。
普段は内気な性格でもダンスを通してストレスを外に発散し、前向きな性格に変えていくことも可能です。

姿勢がよくなる

ダンスを通して姿勢が良くなる場合もあります。
姿勢だけでなく、歩き方がキレイになるメリットもあります。
姿勢が良くなると内臓機能を高め、血行や新陳代謝が良くなります。

協調性が身に付く

ダンスはソロ以外に集団で1つの表現を創作することもあります。
一緒に1つの作品を創ることで仲間との協調性が育まれます。

学校の授業に応用できる

学校の授業でダンスクラスがある場合、習い事での練習を活かすこともできます。
また、学校でダンススキルを発揮できれば、学校の先生や友達に新しい自分を披露できるでしょう。

習い事を続けるために必要なポイントは?

習い事を続けるには、子どものモチベーションを高められるように、保護者が適切なサポートをしてあげましょう。

子どもがやりたいと思っているか

まずは、子どもが自主的に習い事に打ち込んでいるかが大切です。
始めたきっかけが何であっても、やっていることに興味や好奇心、目的を持っていれば、自然と長く続けることができます。

通うことができる費用、距離か

子どものやる気を応援するために、保護者は、費用調達と習い事の送迎、健康管理などサポート的役割が必要です。
習い事をする期間や学校生活との時間調整、送り迎えできる場所であるか等、事前にシュミレーションしておきましょう。

他の習い事とのバランスがとれるか

複数の習い事をしている場合は、それぞれのジャンルが子どもにとって相乗効果が得られるのかバランスよくスケジュールを立てるようにしましょう。

子どもがいきいきと過ごせる環境づくりが大事

小学生のほとんどが何らかの習い事をしている現代ですが、周りの目は気にせずに、各家庭のライフスタイルや経済状況に合わせて子どもがイキイキとする環境を創ってあげることが理想です。
小学生の習い事は、まずは本人のやる気を尊重して、保護者は費用や送迎などサポート的役割をしてあげましょう。

 

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