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コラム

ダンスの表現力をアップさせるための方法やコツを紹介

2022.09.02

運動神経を伸ばすことや、表現力を身につけることを目的として、幼稚園や小学校の頃からダンスレッスンに通う子どもの数も増えてきました。

しかし、「ダンスの表現力を鍛える方法がわからない」といったお悩みを持つ保護者の方もいらっしゃるでしょう。

本記事では、ダンスの表現力をアップさせるために押さえておきたいポイントを紹介します。

お子さまのダンスをレベルアップさせたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

ダンスの表現力を高めるために意識しておくポイント

「たくさん練習しているのに、子どものダンスの表現力がアップしない」という場合は、トレーニングの方法を工夫することで解決できるかもしれません。

以下で紹介するポイントを意識すると、ダンスの表現力のアップに効果が期待できるため、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント①ダンスの振り付けをしっかり覚える

ダンスの表現力をアップさせるためには、振り付けをしっかり覚えることが前提です。

「好きな振り付けだけを練習する」といった偏ったトレーニングを行うと、ダンスの動きが中途半端になることや、動きにキレが出なくなることがあります。

そのため、ダンスを練習する際は、振り付けや曲の好き嫌いにかかわらず、まずはダンスの振り付けをしっかり覚えて基礎を固めることが重要です。

曲を聴いただけで、自然と身体が動くようなレベルを目指しましょう。

ポイント②曲の歌詞の意味や雰囲気を知る

ダンスに使われている曲の歌詞の意味を理解することや、曲の雰囲気をイメージすることも、ダンスの表現力をアップさせることに繋がります。

ダンスのレベルが高い人は「この曲はどういうことを歌っているのか」「この曲は聴いている人にどんなイメージを与えるのか」ということを意識してダンスを踊っています。

ミュージシャンがどのような気持ちでその曲を歌っているのかをイメージして、感情移入をすることで、ダンスの表現の幅は大きく広がるでしょう。

ポイント③自分がダンスを踊る姿をイメージする

自分がダンスをかっこよく踊っている姿をイメージすることも、ダンスの表現力を鍛えるためには欠かせません。

ダンスは、指定された振り付けを覚えることが重要ですが、一方で型にあてはまらない「自分らしさ」を表現することも重視されています。

決められた動きだけではなく、子どもがイメージしている振り付けやステップを尊重することで、ダンスの表現の幅は大きく広がります。

そのため、子どもが「ここはこうやって動いたほうがかっこいい」といったイメージを伝えてきた場合は、耳を傾けて、積極的にダンスに取り入れましょう。

ポイント④プロのダンサーの動きを参考にする

プロのダンサーのダンスを参考にして、動きを模倣することも、表現力のアップに繋がります。

表現の幅を増やすためにも、プロのダンサーのかっこいい動きやキレが出ている動きがあれば、子どものダンスに取り入れましょう。

ただし、最初から難易度が高い動きを真似すると、子どもがケガをすることや、スムーズに身体が動かせないことで、ダンスに対するモチベーションが低下する可能性もあります。

そのため、最初のうちは「この動きであれば子どもでもできそうだ」といったように、子どもの身体能力に合った動きを真似しましょう。

ポイント⑤表情や目線を意識する

子どものダンスの表現力をアップさせるためには、ダンスの動きや曲の雰囲気に合わせて、表情を臨機応変に変えることも重要です。

踊ることに一生懸命になると、ダンスの最中に表情が強張り、見ている人に緊張感を与えてしまうことがあります。

ダイナミックな動きをするときは明るい表情を、曲の雰囲気がシリアスになったときは引き締まった表情を意識することで、ダンスのイメージは大きく変わります。

また、表情と同様に、目線に気を配ることも重要です。

ダンスの動きに集中している場合や、グループレッスンで緊張している場合などは、目線が足元に下がることが多いです。

目線が下がっていると、見ている人に暗い雰囲気やぎこちない雰囲気を与えてしまい、表現力が落ちてしまいます。

そのため、ダンスを練習する際は、表情を臨機応変に変えると同時に、見ている人に表情がわかるように、常に目線は正面に向けましょう。

ダンスの表現力をアップさせるために押さえておきたい3つのコツ

ここからは、ダンスの表現力をアップさせるために押さえておきたいコツを紹介します。

コツ①練習を欠かさない

基本的なことですが、ダンスのレベルや表現力をアップさせるためには、練習を欠かさずに行うことが重要です。

ここでいう練習とは、前項で紹介した振り付けの練習やプロのダンサーの動きを真似することだけではなく、体幹を鍛える筋力トレーニングやストレッチなども含まれます。

特に、首や腰などを部分的に動かす「アイソレーション」は、すべてのダンスの基礎となるトレーニングであるため、積極的に行いましょう。

ただし、トレーニングを長時間行うことや、体調が悪い状態でトレーニングを行うことで、身体に強い負荷がかかる可能性もあります。

そのため、トレーニングの最中は適度に休憩をとる、身体に痛みを感じた場合や具合が悪くなった場合は、ただちにトレーニングを中止しましょう

コツ②リズム感を鍛える

いくらダンスの技術があっても、流れてくるリズムに合わせて動くことができなければ、ダンスの表現力はアップしません。

そのため、ダンスのレベルアップを目指す場合は、筋力トレーニングやストレッチと並行して、リズム感を鍛えるトレーニングも行いましょう。

リズム感を鍛えるトレーニングにはさまざまな方法がありますが、曲のリズムに合わせてステップを踏む、あるいは膝の曲げ伸ばしを繰り返す方法がおすすめです。

もし、曲のリズムを感じ取ることが難しいという場合は、メトロノームなどの機器を使う方法でも効果が期待できるでしょう。

コツ③ダンスの振り付けにメリハリをつける

プロのダンサーは、ダンスの動きにメリハリがついています。

ダンスで腕や足を動かす際に、意図的に緩急(強弱)をつけることで、メリハリがあるダンスになります。

腕や足を素早く動かす際には力を抜き、ポーズを取る際は力を入れるといったように、ダンスの動きに合わせて力を調節しましょう。

ダンスの表現力をアップさせるためには日々の基礎練習が重要

いかがでしたでしょうか。

ダンスの表現力をアップさせるためには、ダンスの振り付けを覚えることにくわえ、曲の歌詞の意味を知ることや、プロの動きを模倣することが重要です。

そのうえで、筋力トレーニングやストレッチをしっかりと行い、リズム感を鍛えるトレーニングを繰り返すことで、ダンスのレベルはアップします。

ただし、長時間のトレーニングは身体に強い負荷をかける可能性があるため、注意しましょう。

リディアダンスアカデミーでは、お子さまを対象とした、さまざまなジャンルのダンスレッスンを実施しています。

お子さまのダンスの表現力をアップさせたいとお考えの保護者の方は、ぜひお近くの教室までお問い合わせください。

無料レッスンや校舎など、詳しくはこちらをご覧ください。
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