今でも手堅い支持を誇る!オールドスクールダンスの特徴と歴史
2021.11.26
目次
「ダンスを上達させるためには何をすればいいのだろう」
このような悩みを抱え、なかなか成長を実感できない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、ダンスはただ振り付けを覚えるだけでは、上達はなかなかできません。
上達に必要なコツを押さえ効果的にダンスの練習に取り組む必要があります。
本記事では、ダンスをさらに上手くなりたいという方向けに上達のコツを紹介します。
興味のある方はぜひご参考ください。
同じような時期にダンスを始めた人のなかでも、上達の早い人と遅い人がいるのはなぜでしょうか。
上達が早い人には共通する特徴があります。
ここではその特徴について紹介します。
ダンスは、種類や難易度によってさまざまな振り付けやリズム、テンポがあります。
それらを小手先だけでできるようになるのは難しく、土台となる基礎力をつけていくことが重要です。
基礎力をつけるトレーニングは、地味な反復練習を継続して行わなければなりません。
なかなか継続していくことが難しいですが、ダンスを上達させるコツなので重要です。
上達が早い人ほど、こういった地道なトレーニングにしっかり取り組んでいる傾向にあります。
ダンスは曲に合わせて踊るので、その曲をどこまで理解しているかが非常に重要です。
ダンスが早く上達する人は、曲全体の構成やリズム、テンポなどを聴きこんで頭に入れています。
曲を聴きこむことで、振り付けを覚えやすくなるのと同時に、曲を聴きながら踊れるようになるのでダンスと曲の一体感が出ます。
ダンスに限らず新しいことの上達が早い人は、周りの人をよく観察しています。
観察して上手い人の真似をするほど、上達が早い傾向にあります。
上達が早い人は、レッスン中に講師の常に近いところで細かい動きを観察し、すぐに自分のダンスに取り入れています。
ダンスを上達させるコツとして、根本的な考え方やマインドを変えるとよいでしょう。
考え方を変えることで、モチベーションや練習への取り組む姿勢に良い影響を与えられます。
ここでは、ダンスを上達させるために持っておきたい考え方を紹介します。
ダンスを心から楽しむことは上達のコツの一つです。
なぜなら、練習を楽しみながら行っているので、練習を苦に感じずに、周囲の人よりも自然と練習時間が増えるためです。
また、ダンスへのモチベーションが高いため、退屈になりがちな基礎力を鍛える反復練習も継続して取り組めるでしょう。
ダンスの出来を他の人と比べて一喜一憂することが無いように心がけましょう。
他人と比較してしまうと「周りの人と比べて自分はできていない」「周りよりも練習しているはずなのに上達しない」など、周囲の状況に影響を受けてモチベーションが下がってしまうことがあります。
また、「周りよりも自分はできているから練習はいらない」とせっかく上達をし始めた人でも努力をやめてしまうおそれもあります。
「自分が目標に対してどれだけできているか」、できていないなら「どうすればできるようになるか」などの自分と向き合うことが上達のコツです。
「振り付けの精度に妥協したくない」
「いずれ大勢の前でかっこいいダンスを踊れるようになりたい」
このようなプライドや目標を自分のなかで強く持つと上達につながりやすくなります。
もし心が折れそうになったとしてもプライドや目標が心の支えになり、大きな目標にむけてモチベーションを維持して努力を重ねていくことができます。
もしダンスの練習で心が折れそうになった場合は、何のためにダンスを頑張りたいのかを振り返ってみることをおすすめします。
筋トレによる身体づくりもダンス上達のコツの一つです。
新しい振り付けに挑戦するには、それを実行するだけのパフォーマンスが体に備わってなければ、そもそも踊れるようにはなりません。
振り付けやステップなどのダンスの専門的な練習だけではなく、それを支える身体づくりを日々行うことが大切です。
ではダンス上達のコツとなる身体づくりに必要な筋肉にはどんなものがあるでしょうか。
ダンスのジャンルによって、必要な筋肉が異なる場合がありますが、どんなジャンルにも共通して鍛えたほうがよい部位は以下の二つです。
いろいろなダンスに共通して必要な筋肉
注意したい点は、ダンスは柔軟性が非常に大事であるということです。
そのため、筋肉をつけすぎてしまうと伸びのある動きがしづらくなり、かえって上達の妨げになってしまう可能性があります。
特定の部位を鍛えるというよりは、全体的にまんべんなく鍛えるとよいでしょう。
考え方や筋トレ方法などを紹介してきましたが、レッスンや自主練習など、普段の練習でも上達するために押さえておきたいコツがあります。
ここでは具体的にコツを9つ紹介します。
動きを曲にしっかりと合わせることが、ダンスのキレを出していくうえで大事なコツの一つです。
曲に動きを合わせるには、曲ごとのリズムに乗れるようになる必要があります。
どんな曲のリズムにも対応できるよう、リズム感を鍛えるようにしましょう。
リズム感を鍛えるには、メトロノームに合わせて手をたたくなど、一定の「間」を身体に染み込ませることがおすすめです。
リズム感を鍛える練習は地味で退屈に感じてしまうかもしれません。
しかし、一日15分ずつでも、毎日続けていくことが上達のコツです。
ダンスを踊るうえでの前提になりますが、振り付けがうろ覚えであれば、上達することに集中できません。
まずは、何も考えずとも曲に合わせて踊れるようになるまで、振り付けを体に覚えこませましょう。
「まず振り付けをマスターする」、「次に動きのキレを出す」など課題を一つ一つ地道に解決していくことが上達のためのコツです。
ダンスは振り付けに強弱をつけることで、うまく見せることできます。
そのためには、振り付けのなかで、動きを強調する場所を知っておく必要があります。
意識的に動きを大きくする箇所、強く表現する箇所、速くする箇所などを把握しておくと、その箇所を意識した練習ができます。
漠然と「上達したい」と考えて練習をしても、具体性が無く上達に時間がかかってしまうでしょう。
練習の回数を重ねることも重要ですが、時には曲を聴きこんで、どこの振り付けがインパクトを与えやすいかを考えることも大切です。
頭でイメージしている動きと実際の動きにずれが生じることはよくあります。
自分の踊っている姿を録画することによって、できているつもりでも実はできていなかった部分を見つめ直すことができます。
改めて自分の動きを客観的に見たときに、上達しない原因や、改善するべき具体的な箇所を発見できることもありますので、練習中の録画はぜひ取り入れてみてください。
呼吸はダンスの動きに影響を与えるので、注意しておきたいコツの一つです。
ダンスのキレはメリハリのある動きから生まれます。
息を吐いてしまうと筋肉が弛緩し、メリハリのない緩い動きになってしまいます。
キレを出したい箇所では短く息を吸い、筋肉を引き締めることを心がけましょう。
振り付けの一つのパートの中でも、動きのスピードに緩急をつけることも上達のコツです。
動きが一定のスピードになってしまうと、単調なダンスに見えてしまい、きれいに見せることができません。
特に動きの初速はスピードを上げることを意識することが上達の一歩でしょう。
動きに緩急をつけることで、ダンスにキレを出すことができます。
緩い動きから速い動き、動作から静止など、メリハリが重要です。
「動いている状態から急に止まる」や、「一瞬止まったあと、また動き出す」など、慣れないうちは動きの切り替えをとても難しく感じるでしょう。
しかし、動きを止めることに集中して日々の練習を行うことで、緩急に体が慣れてきます。
ポーズをとった時などの姿形もダンスの上達に影響を与えやすいコツの一つです。
体の傾きの角度や重心のかけ方、体の軸の向きなど、体全体のシルエットが整っているとダンスに一貫性が増し上達につながります。
ダンスの全体の動きに慣れてきたら、指先やつま先など体の先端まで意識を集中するようにしましょう。
こういった体の小さい部位の動きも、実はダンス全体に影響を与えています。
全体の振り付けや動きにある程度余裕がでてきたタイミングで、体の先端の向きや形にまで注意を向けるとより完成度が高まるでしょう。
今回の記事ではダンスを上達させるコツについて紹介しました。
また、ダンスを上達するためにはダンスのキレを出すコツもあわせて知っておくといいでしょう。
下の記事ではダンスのキレの出し方やコツについて解説しているので、ぜひご参考にしてください。
ダンスにキレを出すには?出し方のコツや効果的な練習方法
ダンスを上達させるには、ただやみくもに練習をするのではなくコツを押さえることが重要です。
ダンスが上達する人は、意識的・無意識的に関わらず共通して、上達しやすい特徴を備えています。
今回紹介したマインドや身体づくり、日々の練習で注意しているコツの中で、もしなかなかできていないようなものがあれば、ぜひ取り入れてみることをおすすめします。
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