幼児教室はフランチャイズで開業すべき理由
2022.11.22
習い事をさせると、社会性やコミュニケーション能力が培われると期待されています。
これらの能力は、社会に出たときに大変重要になります。
小さい頃から社会性やコミュニケーション能力が培われる経験をさせておくのは、子どもの将来のためにもきっとプラスになるでしょう。
しかし、子どもから辞めたいと言われたときにどういった対応をすればいいのか悩みますよね。
無理に続けさせても集中しないですし、場合によっては虐待になってしまうかもしれません。
今回は、子どもに習い事を辞めたいと言われた時の対処法や辞めたい理由についてご紹介いたします。
実は習い事をしている子どもの2人に1人は、習い事を辞めたいと言います。
かなりの子どもが辞めたいと言い出す傾向があり、人によっては「わがままを言っている」と思ってしまう方も多いでしょう。
わがままや辞め癖が付かないように無理にでも連れていく家庭も多いです。
しかしそういった行為は、虐待などを疑われてしまう可能性もあります。
子どもから習い事を辞めたいと言われたときは、辞めたい理由を確認しましょう。
子どもが習い事を辞めたいと思う理由は、いくつか挙げられます。
どういった理由で辞めたいと思うのか、それぞれの理由を確認してみましょう。
小学校に上がると、宿題や課題が課せられるようになります。
幼稚園に通っているときは帰ってきたら習い事だけでしたが、小学校になると習い事と宿題をしなければいけません。
以前よりもしなければいけないものが増えてしまい、その結果、習い事自体をめんどくさく感じている可能性があります。
めんどくさいから辞めたいと言われたときは、「なぜめんどくさいと感じたのか」を子どもに確認する必要があるでしょう。
グループレッスンなど複数人で習い事を行う場合、友達との関係で辞めたいと思うことがあります。
グループレッスンは、コミュニケーション能力の向上やモチベーション維持にもつながる特徴があります。
しかし食に対して好き嫌いがあるように、年齢が上がるにつれて人に対しても好き嫌いが出てきます。
気が合わない友達がいると習い事自体が楽しいと感じなくなり、その結果、辞めたいと言う場合もあるようです。
そのほかに仲のいい友達が辞めてしまうと、一気に習い事への関心もなくなって辞めたいと言い出す場合もあります。
習い事に通わせるうえで、先生との相性は非常に重要です。
相性が悪いと習い事を辞めたくなる傾向があると言われています。
年齢が上がるにつれて、苦手な人と好きな人の区別が明確になっていきます。
厳しい指導をしている先生であれば、子どもが怖がってしまい習い事に行きたいと思えなくなるでしょう。
そのため、親から見て先生と相性が悪いと判断した場合は、習い事を変えてあげましょう。
習い事をさせても結果が出ない場合やすぐに結果が出づらいものがあります。
大人でもそうですが、結果がでないと達成感を感じづらく長続きしません。
またグループでの習い事の場合、自分だけが結果を出せてないと落ち込み、習い事を辞めたくなる場合もあるそうです。
次に、習い事自体に興味が無くなった場合です。
同じ内容を繰り返していると、大人でも飽きてしまいます。
毎日同じメニューの練習や稽古などであれば、単調な作業が続いてしまい、習い事自体に興味が無くなります。
また自分の中で決めていた目標が達成されてしまうと、興味が無くなってしまう子もいるでしょう。
そのため子どもの性格に合わせて、短期的な習い事か長期的な習い事か正しく選ぶ必要があるでしょう。
小学校に上がれば、これまで以上に交友関係は広がります。
放課後、近くの公園で遊んだり、駄菓子を買って食べたりなど、友達と遊ぶ楽しさを覚えていきます。
習い事より友達と遊ぶ方が楽しいと感じ、習い事を辞めたいといった気持ちになっていくでしょう。
友達と遊ぶ時間も確保してあげたい場合は、遊ぶ時間と被らないような習い事に変更してあげましょう。
自分がイメージしていた習い事ではなかったときに、辞めたくなる場合です。
実際に習い事をした際に、「なんか違う」といった感想をもってしまうと、辞めたいと感じてしまうようです。
大人からすると飽きっぽいと感じてしまうかもしれませんが、自分にはどういったものが向いているか、自己分析できる年齢ではありません。
そのためネガティブになり過ぎずに、向いていないと本人が感じたら辞めさせてあげましょう。
交友関係が広がると、さまざまな考えや環境も変わります。
習い事の話を友達としたときに、自分の選択肢にはなかった習い事に出会うかもしれません。
これまでとは違う世界の習い事に興味が湧くのは、子どもが成長している証拠です。
目移りが激しいと感じてしまうかもしれませんが、子どもが新しい世界に飛び込んで行くとポジティブに捉えてあげましょう。
年齢が上がるにつれて、習い事の難易度が上がる場合があります。
これまで難なくできていた習い事も、年齢が上がるうちに難しいと感じているかもしれません。
同年代の子に比べて、子ども自身が遅れていると感じると、習い事を辞めたい気持ちにつながります。
子どもに習い事を辞めたいと言われたら、親はどのような対応をするといいのでしょうか。
習い事を辞めたいと言われたときの対処法を紹介します。
辞めたいと言われたら、なぜ辞めたいのかなど子どもの話を聞いてみましょう。
頭ごなしにダメと言ってしまうのは、危険です。
まずは子どもの話を聞く姿勢を子どもに示してあげましょう。
辞めたい理由によって、すぐに解決できるものや手続きが必要なものまであります。
わがままや気まぐれといった言葉で片づけてしまうと、親子関係にまで響いてしまう場合もあります。
辞めたい理由を確認して子どもが喋りだしたら、まずは最後まで話を聞いてあげましょう。
幼稚園児や小学生の子どもに辞めたい理由を聞いても、きちんと答えてくれない可能性があります。
辞めたい理由が明確ではない場合、「なぜ辞めたいのか」話し合う必要があるでしょう。
友達関係など、本音の部分を隠してしまう場合もあります。
親子で話し合って、子どもの本音を探ってみてください。
話し合いをするときに、問い詰めるような行動はできる限り控えましょう。
高圧的に感じてしまい、本当の理由を言い出せなくなる可能性があります。
どうしても話してくれない場合は、習い事の先生にも相談してみましょう。
レッスンの様子や友達との関係など、第三者からの意見も参考にしてください。
習い事が子どもの負担になっていないか、親の立場で確認してみましょう。
子どもの将来を思って習い事をさせている人が多いですが、子どもの負担になっては意味がありません。
親が自分たちの理想を子どもに押しつけ過ぎていないか、今一度確認してみてください。
辞めたい理由を確認して、それに合った結論を出してあげましょう。
泣いたり吐いたりするほど行きたくないなど、本人の辞めたい気持ちがどの程度のところにあるのか確認してあげましょう。
内容によっては辞める選択をとっても問題ありません。
一時的な気分的なものであれば、習い事を少し休止して経過観察をしてみるのもいいでしょう。
意志を確認して、正しい結論を出せれば、習い事を負担と認識せずに次の習い事にチャレンジするかもしれません。
子どもが習い事を辞めたいと言ってきたら、辞めさせてあげても問題ありません。
すぐに辞めさせてしまうと、飽き性になりやすいとか諦め癖が付くなどとマイナスのイメージが多いです。
しかし習い事をすぐに辞めさせたからといって、そういった性格にはなりません。
反対に、辞めたいと言われても強制的に続けさせる方が子どもには悪影響です。
興味がないものを強制的にやらされても、集中力は続きませんし、能力も伸びません。
集中力が続かないと、騒いだり、ぐずったりと、られる機会も増えてしまいます。
そうすると、「習い事=楽しくない・しんどいもの」として認識されてしまうでしょう。
このように子どもに我慢させて習い事に通わせるのは、子どもにとって悪影響しかありません。
辞めたいと言われたら、ネガティブに考えず理由を聞いて、子どもが言った通り辞めさせてあげても問題ありません。
習い事をする場合、子どもが楽しいと思える習い事を選びましょう。
ダンスや音楽など、子どもが楽しんで取り組める習い事を探してあげてください。
楽しいと感じる習い事であれば、積極的に通ってくれますし、長続きしやすいです。
こちらの記事では、習い事の選び方失敗する原因を解説しています。
色んな習い事を探したり体験したりして、その子に合った習い事を見付けてあげましょう。
▶参考記事:習い事の選び方と失敗する原因について解説
今回は、子どもに習い事を辞めたいと言われた時の対処法や辞めたい理由についてご紹介しました。
習い事を辞めたいと言い出す子どもは、たくさんいます。
辞めたいと言われたら、本心の理由を確認して辞めたい意志を汲み取ってあげましょう。
どの習い事が向いているのかを自分で判断できる年齢ではありません。
習い事がストレスと感じないように、親として正しい結論を出してあげましょう。
習い事を選ぶ際は、子どもが楽しんで取り組めるものを選びましょう。
運動機能を向上させる習い事であれば、ダンスが人気です。
ダンスには、協調性や自己肯定感が養われると期待されており、非常に人気の習い事です。
ダンスを習い事として選ぶ際は、ぜひBOMAHOのリディアダンスアカデミーをご利用ください。
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