現在も進化が止まらない!ニュースクールダンスの特徴と歴史
2023.11.22
目次
「子どもにバク転をさせたい!」「体操教室に通わせるべき?」このように思っていませんか?本記事では、「子どもの体操教室」について紹介しています。記事の後半では「子どもを体操教室に通わせるメリット」についても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでください。
バク転とは「バック転」の略称で、勢いよく後ろに飛びながら地面に手を付けて回転して、着地する運動のことです。正式には、「後方倒立回転」といいます。後ろに飛んで回ったときに、地面に手をつけて、そのときの反動で元の姿勢に戻るのがバク転の一連の流れです。バク転は途中で地面に手をつけますが、美しく回転するには身体能力やスキルを身につけなければなりません。
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小さい子どもにバク転をさせたい場合、安全性に配慮して、アクロバティックの講師や補助者がいる場所で行うようにしましょう。おすすめは、アクロバティック技を行う体操教室に通わせることです。また、アクロバティック技を行う体操教室の対象年齢は、体操教室ごとによってそれぞれ異なります。4歳から対象としている教室もあれば、年齢ごとにクラスを分けている教室もあります。体操教室に問い合わせて、確認してみましょう。
バク転を習える体操教室は、さまざまあります。スクールを絞って、問い合わせたり実際に体験に行ったりして、自分の子どもに合った場所を見つけましょう。
バク転を習える体操教室の種類は、以下の通りです。
それぞれの体操教室について解説していきます。
1つ目のバク転を習える体操教室は、「体育教室」です。「体育教室」ではバク転やストレッチ、アクロバティック技の他に、跳び箱やマット、平均台や鉄棒、縄跳びなど、学校の体育の授業で馴染みのある種目も行います。さまざまな種目や競技で、体を動かすことを目標とした場所です。ただし、「体育教室」によって行う種目や競技はそれぞれです。音楽に合わせて体を動かす「リズム体操を主に扱っている体操教室」もあれば、軽く体を動かすためだけの「幼児専用の体操教室」もあります。
バク転を習える体操教室の2つ目は、「器械体操」です。一般的な「体操教室」では、「器械体操」を主に行います。体育教室や学校の体育の授業と同じく、跳び箱やマット、平均台や鉄棒などを使います。ほとんどの「器械体操」の最初のステップは学校の体育の授業で扱うような簡単な内容なので、徐々になれていき、無理なく体操教室に通えるでしょう。レベルやスキルの高さによっては、高度な技も行えるようになります。バク転やバク宙などの、高度なアクロバティック技もできるようになるでしょう。
3つ目のバク転を習える体操教室は、「新体操」です。「新体操」は、なわやフラフープ、リボンやボールなどを使って、音楽に合わせて体を動かすことを指します。他の「体育教室」や「器械体操」とは異なり、バレエのようなしなやかな動きが求められる体操です。また、バランス感覚や音楽に合わせて体を動かせるリズム感覚、柔軟性や美しい姿勢なども重要な要素になります。「新体操」は、しなやかな動きや美しい姿勢などが重要なことからバレエに非常に似ていますが、バレエとは異なったアクロバティックな技や動きを体操に取り入れています。
体操教室の対象年齢は、教室ごとによってそれぞれ異なります。幼児体操教室などでは、1歳半〜2歳頃からレッスンが可能な教室が多いです。教室のコースによっては、0歳から通える教室もあります。また、8ヶ月程度の乳児を対象とした「ベビー体操教室」もあるようです。ただし、子どもを体操教室に通わせる年齢としては、3〜4歳頃をおすすめします。子どもは、3〜4歳頃になると、大人の指示をほとんど理解できるようになります。体操教室は、複数人でレッスンを受けるため、一人一人が指示を聞かないと成り立ちません。怪我をする恐れもあるので、大人の言うことをしっかりと聞く必要があります。
また、3歳頃になると、体力がつき始めていくため、体を思いっきり動かせるようになってきます。これらの理由から、実際に体操教室に通う子どもにおいて1番多い年齢層は、3〜4歳の子どもとなっています。
子どもを体操教室に通わせることには、さまざまなメリットがあります。今回は、3つのメリットについて紹介していきます。メリットは、以下の通りです。
それぞれのメリットについて解説していきます。
子どもを体操教室に通わせるメリットとしては、「運動能力の発達に役立つ」ことが挙げられます。走る運動やジャンプをする運動などの基礎的な運動は、子どもの運動能力を成長させたり体力を向上させたりするためです。子どもは、5歳頃までに神経系の発達が大きくなります。そのため、5歳頃までのうちに体操教室に通わせると、運動神経が良くなるのです。
また、近年、子どもの体力が徐々に低下していっています。これは、新型コロナウイルスの蔓延、ゲームやSNSの発展などによって、子どもが外で遊ぶ機会が減少しているためです。そこで体操教室に通わせることによって、運動不足は解消されて、心身ともに健康な状態を維持できるようになるでしょう。
2つ目のメリットとしては、「柔軟性やバランス感覚が身につく」ことが挙げられます。体操教室では、体操を始める前に準備運動を行います。準備運動の一環として、柔軟ストレッチを行うため、柔軟性が鍛えられるようになるのです。また体操教室では、跳び箱や鉄棒、平均台などを使った運動や競技を行います。そのため、バランス感覚が鍛えられるようになります。柔軟性やバランス感覚がない子どもでも、体操教室で鍛えていくうちに、徐々に身につくようになるので安心してください。また柔軟性やバランス感覚は、スポーツに役立つだけでなく、普段の生活にも役立ちます。例えば、姿勢が良くなって集中力が高まること、良い姿勢のまま成長できることなどのメリットが挙げられるでしょう。
子どもを体操教室に通わせるメリット3つ目は、「協調性を高められる」ことです。通常の体操教室では、他の生徒と同じ環境で体操を行います。そのため、順番を守ったり、講師の言うことを聞いたりすることで、高い協調性が身につくようになるのです。また、講師や他の生徒とコミュニケーションを交わすことによって、コミュニケーション能力も身につけられます。体操教室では、運動神経の発達や体力の向上だけがメリットだと思われがちですが、協調性やコミュニケーション能力などの社会的な能力も身につけられるのです。
体操教室の選び方のポイントを抑えて、子どもに合った体操教室を選びましょう。ポイントは、以下の通りです。
それぞれのポイントについて解説していきます。
体操教室を選ぶ際のポイントの1つ目は、「体操を習う目的で選ぶ」ことです。体操教室によって、行う内容は異なります。例えば、バク転やバク宙などのアクロバティック技を専門的に扱う体操教室もあれば、跳び箱やマット、平均台などを使用する体操教室もあります。自分の子どもにさせたい、または自分の子どもが希望する内容と、体操教室で扱っている内容とを照らし合わせながら教室を選んでいきましょう。
体操教室を選ぶ際のポイント2つ目は、「対象年齢を確認する」ことです。子どもにさせたい内容の体操教室が見つかったとしても、そもそも対象年齢に入っていないと教室に通えません。事前に対象年齢を確認しておくことが大切です。
3つ目のポイントとしては、体操教室のレッスンの形式で選ぶことです。体操教室によって、大人数のグループ形式やマンツーマン形式など、レッスンの形式は異なります。そのため、友達とコミュニケーションを取りながら体操をしたい、個別でじっくりと学びたいなどの、子どもの目的に合ったレッスン形式を考慮しながら、教室を選ぶようにしましょう。
体操教室を選ぶ際のポイントの4つ目は、「体操教室の場所で決める」ことです。たとえ体操教室のカリキュラムや講師が良かったとしても、家や幼稚園から遠い場所に教室があると、通うことが億劫になってしまいます。継続して運動を行うためにも、通いやすい場所にある体操教室を選びましょう。
5つ目のポイントは、「野外活動の有無を確認する」ことです。体操教室によっては、イベントなどの野外活動がある教室もあります。他の生徒と楽しみながら運動したいという場合は、野外活動がある教室を選んでみても良いでしょう。
本記事では、「体操教室の種類」や「子どもに体操教室を通わせるメリット」について紹介してきました。体操教室には、さまざまな内容や形式の教室があります。見学や体験などを通して、自分の子どもに合った体操教室を見つけていきましょう。
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