2歳からの習い事!リトミックとダンスの違いとは
2026.06.29 / 2026.07.01
この記事を読むと、ダンスが「踊れるようになる」だけの習い事ではない理由がわかります。
子どもにダンスを習わせると、これからの時代に効く3つの力が育ちます。IQ(考える力)・EQ(心の力)・CQ(創造する力)です。
結論から言うと、この3つはどれも「勉強の点数」では測れない力です。そして、こうした力(非認知能力)は将来の進学や年収と関係するという研究も出ています。ダンスは、その力を楽しみながら育てられる習い事です。
ダンスで伸びる3つの力
ダンスは、音楽に合わせて長い振り付けを覚え、順番どおりに体を動かします。これは記憶力と段取りの力を使う、頭をしっかり働かせる運動です。
運動をすると、脳の神経を育てる物質(BDNF)が分泌され、脳の働きが活発になると言われています。動きを覚えることで記憶力や思考力の向上が期待でき、学力面への良い影響を指摘する声もあります(参考)。
EQは「心の知能指数」とも呼ばれ、自分の気持ちを理解し、コントロールし、人とうまく関わる力のことです。
ダンスは、言葉ではなく体で自分を表現します。仲間と振りを合わせ、人前で踊り、緊張を乗り越える。この経験のなかで、自己表現力・感情のコントロール・協調性といったEQが自然に育ちます。
ダンスで育つEQの例
・恥ずかしさを乗り越えて人前で踊る自信
・仲間と息を合わせる協調性
・うまくいかないときに気持ちを立て直す力
CQ(創造性の指数)は、IQとは別の「自分で新しいものを生み出す力」です。
ダンスでは、振りに自分なりの表現を加えたり、グループで作品を作ったりします。「どう見せるか」を自分で考える経験が、創造する力を育てます。
創造性は、これからの時代にとくに重視されています。IBMが世界60か国・1500人以上の経営者に行った調査では、リーダーに最も必要な資質として「創造性」が挙げられました。AIが広がるほど、人にしかできない創造する力の価値は上がっていきます。
IQ・EQ・CQのうち、EQとCQは「テストの点数では測れない力」=非認知能力と呼ばれます。
この非認知能力が、将来の進学や年収と関係するという研究があります。ノーベル経済学賞を受賞したヘックマン教授の研究では、幼児期に非認知能力を育てた子どもは、大人になってからの学歴や収入で差が出たことが示されています。教育経済学者の中室牧子氏も、学力だけでなく非認知能力が将来に影響すると指摘しています(参考)。
学力テストやIQの高さだけでは、大人になってからの賃金の差を十分には説明できない、というデータもあります。「勉強さえできればいい」ではなく、心の力・やり抜く力・人と関わる力が、長い目で見て効いてくるということです。
※ダンスそのものが年収を上げると証明されたわけではありません。「ダンスは非認知能力を育てる」ことと「非認知能力は将来と相関する」という2つの研究を合わせた考え方です。
IQ・EQ・CQが一気に伸びるのが、発表会という本番の舞台です。
振りを覚えきる(IQ)、緊張を乗り越えて人前で踊る(EQ)、自分の表現を見せる(CQ)。日々のレッスンで育てた力を、1年に1回の舞台で出し切る経験は、子どもを大きく成長させます。やり切った経験は、ダンス以外の場面でも自信になります。
だからこそ、ダンスを習わせるなら「発表会という舞台を用意してあげること」が、成長への一番の近道だと考えています。発表会の質で教室を選ぶ視点はダンス発表会の質で選ぶ|安い発表会との違いでくわしく解説しています。
リディアダンスアカデミーは、3歳から習えるキッズダンススクールです。全国に100校以上を展開しています。
「子どもの成長と笑顔を育てること」を一番に考え、踊る技術だけでなく、IQ・EQ・CQが伸びるレッスンと舞台を大切にしています。どのクラスを選べばいいか迷う方は子どものダンス教室の選び方、何歳から始めるか迷う方は子どものダンスは何歳から?もあわせてご覧ください。各校で体験レッスンを受けられます。
Q. 非認知能力とは何ですか?
A. テストの点数では測れない力のことです。自分の気持ちをコントロールする力、やり抜く力、人と協力する力、創造する力などを指します。EQやCQはこの非認知能力に含まれます。
Q. IQ・EQ・CQの違いは何ですか?
A. IQは考える力(記憶・論理)、EQは心の力(感情のコントロールや人との関わり)、CQは創造する力(自分で新しいものを生み出す力)です。ダンスはこの3つをバランスよく使います。
Q. ダンスを習うと将来の年収に関係しますか?
A. ダンスが直接年収を上げると証明されたわけではありません。ただ、ダンスで育つ非認知能力(EQ・創造性など)は、将来の進学や年収と相関するという教育経済学の研究があります。長い目で見て役立つ力が育つ、という考え方です。
Q. ダンスは勉強(学力)にも良い影響がありますか?
A. 振りを覚えることで記憶力や集中力が使われ、運動による脳の活性化も期待できます。学力面への良い影響を指摘する研究や声もあります。
Q. 何歳から始めると力が伸びやすいですか?
A. 3歳ごろから始められます。年齢ごとに伸びるものが違うので、早い・遅いで優劣はつきません。くわしくは「子どものダンスは何歳から?」の記事を参考にしてください。
Q. 運動が苦手な子でも力は伸びますか?
A. 伸びます。ダンスは上手さを競うものではなく、表現することが目的です。初心者だけのクラスや年齢に合ったクラスを選べば、運動が苦手でも自分のペースで力を育てられます。
Q. 発表会に出ると何が育ちますか?
A. 振りを覚えきる力、緊張を乗り越える力、自分を表現する力が一度に育ちます。1年に1回の本番でやり切った経験は、ダンス以外でも自信になります。
Q. こうした力が伸びるのはどんなクラスですか?
A. 子どもを褒めて伸ばし、人前で踊る機会(発表会)がある教室がおすすめです。選び方のポイントは「子どものダンス教室の選び方」にまとめています。
監修:三木 侑平
株式会社スポーツ&ライフ・イノベーション 代表取締役。リディアダンスアカデミー(全国100校以上)を運営。子どもの成長を軸にしたダンス教育に取り組む。
この記事の監修者

代表取締役社長 三木侑平
リディアダンスアカデミーは、私が「自分の子どもを安心して通わせたい」と思える教室が近くになかったことをきっかけに誕生しました。目標は上達だけでなく、ダンスを通じて子どもの成長を支えること。リズム感や体力はもちろん、あいさつ・礼儀、協調性、やり抜く力といった“生きる力”をレッスンで育みます。
リディアダンスアカデミーは、
3歳から学べるキッズダンススクールです。
ヒップホップ、ジャズ、ロック、ポップ、ワック等、
幅広いジャンルが受講出来ます。
見学・体験をご希望される方は、
各ダンススクールへ詳細をお問い合わせください。
