可児市で子供向けのおすすめ習い事10選!口コミや評判もご紹介!
2022.02.22
子どもがダンスに興味を持った時、あるいは親が子供にダンスを習わせたいと思った時、やっぱり気になるのは子どもの運動神経ですよね。
そもそもダンスを習うのに運動神経は必要なのでしょうか。
本記事では、ダンスに運動神経は必須なのか、運動神経が悪い場合にダンスが上達するコツはあるのか、ということについて解説します。
運動神経がネックになっているという方、ぜひ最後までご一読ください。
結論から言うと、ダンスをするのに必ずしも運動神経が良くないといけない、ということはありません。
そもそも、運動神経とは目に見えるものではなく、良い、悪いといった評価が非常にしにくいものです。
もちろん、スポーツが得意な子もそうでない子もいますが、それらは過去の体験に基づいて決まると言われています。
つまり、スポーツが得意な子は、小さい頃から遊びなどを通して、身体の使い方を自然と身に付けている子と言い換えることができるでしょう。
また、世間では「運動神経は遺伝する」などといった噂を耳にしたことがある方も多いでしょう。
しかし、性格や知能が遺伝だけで決まらないのと同じように、これも完全に遺伝で決まるわけではありません。
少なからず遺伝的要因はありますが、それは運動能力が親から子に遺伝することに起因しています。
運動神経が脳の指令通りに筋肉を動かすことを指すのに対し、運動能力は筋肉や骨格など身体の構造のことを指します。
特に身長や筋肉の付き方は親からの遺伝の影響が大きく、成長するにつれて背格好が似てくるのもそういったことが要因です。
父親や母親が、スポーツが苦手だからといって子どもも似てしまったと心配する必要もないのです。
スポーツが苦手だと悩んでいる子も、ダンスを習うことでだんだんと克服していくことがあります。
始めたては周りについていくのに精一杯だとしても、それまで体験したことのなかった動きを取り入れることで、身体を上手に動かす能力がどんどん育っていくのです。
公益社団法人日本ストリートダンススタジオ協会によると、運動神経をよくするためには、リズム感やバランス感覚、敏捷性などの発達を促すことが大切であり、特にリズム感を向上させるのにダンスは最適だとされています。
ダンスをする中でリズムに合わせて動きをつけたり、リズムをコントロールしたりすることが、運動神経の向上に役立つということです。
また、リズム感はダンスや音楽だけでなく、さまざまなスポーツの上達にも関係しています。
リズム感をよくすることで、身体の使い方やボールの扱い方、タイミングの合わせ方などを自然と身に付けることができ、ダンス以外のスポーツにも応用が可能です。
こちらの記事で「ダンスセンスがある人とない人の違いって何?センスを磨くコツ4つ」を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
運動神経が悪くてもダンスがうまくなるためのコツ
「運動が苦手でも、ダンスがしたい!」という方のために、ダンスが上達するコツをご紹介します。
ダンスがうまくなるために何より大切なのは、何度も何度も繰り返し練習を積むことです。
どれだけ才能があると言われるアスリートでも、練習せずに上達することはありません。
並々ならぬ努力を重ねた結果、すばらしい成績を残す選手になっているのです。
運動神経が悪い人に多いのが、習得する前に練習を辞めてしまったり、それどころか振付を見ただけで「どうせ無理だ」と諦めてしまったりするケースです。
どんなことも始めは誰もが未経験だということを念頭に置き、ひたすら反復練習に励みましょう。
スポーツが苦手だと感じている場合は、ダンスを習うとしても、ダンスだけに力を入れるのではなく、他の遊びやスポーツにも触れて身体を動かすことが大切です。さまざまな動きを体験し、身体にどんどん新しい動きを習得させることが、ダンスが上達することへの第一歩です。
運動やダンスの苦手意識を克服するには、イメージトレーニングが有効です。
単純に、ダンスをしている自分を想像するだけではありません。
自分が踊っている場面を思い出し、指先から頭の位置、つま先の方向までしっかりとイメージしましょう。
イメージしておくことで、いざダンスをする際、脳からの指令に対してスムーズに筋肉が動いてくれます。
いかがでしょうか。
この記事を読んでいただくことで、ダンスと運動神経の関係についてご理解いただけたと思います。
ダンスを始めるにあたって、運動神経はあったほうが良いですが、それがすべてではありません。
ダンスを楽しんでいるうちに、自然と身体が動かせるようになるはずです。
なかなかうまくならない、という方もコツをつかんで、思いっきり楽しみましょう!
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