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コラム

タッティング(タット)とはどんなダンス?4つの基本の技を解説

2022.05.24

    目次

  1. タット(タッティング)とは
  2. タット(タッティング)の基本的な技
  3. タット(タッティング)で留意すべき点
  4. フィンガータットとは
  5. タットでダンスの可能性を広げる

 

 
タット(タッティング)は、腕や手先を使ったダンスのスタイルの一つです。
タットダンスは観ている人を惹きつける独特の雰囲気や魅力があります。

そこで本記事では、タットダンスの特徴や基本的な動き、踊る上での留意点などを解説します。タットダンスに興味がある方、ダンスのレパートリーを増やしたい方は、ぜひ参考にしてください。

タット(タッティング)とは

タット(タッティング)とは、腕・肘・手首・手などの細かい動きを自由自在に掛け合わせたジャンルのことです。
古代エジプトで用いられた象形文字を連想させることから、ツタンカーメン(Tutankhamen)に由来してタット(tut)と名付けられたと言われています。
元々はポップやアニメーションで用いられるテクニックでしたが、今では一つのスタイルとして確立され、様々なジャンルに取り入れられています。
タットダンスの元祖であるキングタットは、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の「REMEMBER THE TIME」で見られます。

タット(タッティング)の基本的な技

タットダンスは手や腕を自由自在に動かすフリースタイルです。
動かす部位と静止する部位を明確に分けておけば、組み立てる型に決まりはありません。

以下の4つの基本的な技をマスターすれば、初心者でも気軽にタットダンスを楽しめます。また、これらの動きをリズムやメロディに沿って自由に組み合わせることで、オリジナリティの高い振り付けが可能です。

スライド

スライドは、腕や手を地面や壁に垂直・平行に動かす技です。
腕や手を直線になるように意識しながら移動させます。
腕や手を真っ直ぐ伸ばしているつもりでも、曲がっているケースが多いため、鏡を見て確認しながら感覚を掴みましょう。
正しい形を把握したら、手首や肘を曲げずに動かしたり、ブレずに動かしたりする練習を重ねます。

キープ

キープは、腕や手・手首を微動だにせずに、ぴたりと止まった状態で保つ技です。
タットダンスの素早い動きの中では、止めた瞬間をしっかりと見せて、メリハリをつけることも重要です。
一見簡単そうに見えますが、筋力や集中力を要するテクニックであるため、練習が欠かせません。

ウェーブ

ウェーブは、手や腕に波をくぐらせるように動かす技です。
ダンスの全ジャンルに共通して取り入れられるウェーブは、タットダンスにも応用されます。
なめらかなウェーブを再現するためには、手首や肘の柔軟性と可動域が重要です。
最初から手全体にウェーブを入れるのは難しいため、肘・手首・手先と順番に動かす練習から始めましょう。

ロール

ロールは、手や腕を回して型を作る技です。
円に沿った動きをしたり、パターン化された型を上下左右に動かしたりします。
まずは、止まった状態で腕や手を回す練習から始めましょう。

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タット(タッティング)で留意すべき点

タットダンスを上達させるためには、留意しておくべき点があります。
ポイントを掴んで効率的な練習に取り組むことで、周りに差をつけられるでしょう。

肩の柔軟性

タットダンスで動かすのは主に腕・肘・手首・手ですが、練習する際に肩に力が入ってしまいがちです。肩が力むと動きが強張って見え、肩に余計な負担がかかってしまいます。

タットの細やかな動きを表現するために、肩の柔軟性を上げるストレッチを行いましょう。
また、練習する際はできる限りリラックスした状態を心がけましょう。

手首の可動域と筋力

腕から手先までを使うタットダンスでは、手首の可動域と筋力が求められます。
普段の生活では必要としない動きも多いため、日頃からストレッチをして可動域を広げておくと踊りやすくなるでしょう。
手首のストレッチは、手を前後左右に動かしたり、ぐるぐると回したりと様々な角度で伸ばします。また、キングタットをはじめとするタップダンスの練習自体も、手首の筋トレになります。

手首は痛めやすい部位でもあるため、ケガに気をつけながらストレッチやトレーニングを行いましょう。

▶参考記事:ダンスの前後に行うと効果絶大!おすすめのストレッチ方法と注意点

技のコンビネーション

タットダンスは上半身の動きがメインとなるため、躍動感のあるパフォーマンスをするためには、高い技術力や表現力が求められます。
初心者の場合は、淡白になり過ぎないように、複数の技を混ぜ合わせたり、オリジナリティのある技を取り入れたりして振り付けを工夫してみてください。

下半身の動き

タットダンスをする瞬間はどうしても腕や手先に集中してしまい、下半身の動きが疎かになってしまいがちです。
基本の技に慣れてきたら、足を動かしながらの練習に挑戦してみてください。

反復練習

タットダンスは一見シンプルな技が多いですが、角度や姿勢などの正確さが重要なスタイルです。上達するためには、少しずつでも継続的に練習して、ゆっくりと体を慣らしていくのがポイントです。
 

 

フィンガータットとは

フィンガータットとは、指で四角形やウェーブなどを表すダンスのスタイルです。
2008年頃からアメリカを中心に広まり、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)のMVで取り入れられたり、日本でもPerfumeが踊ったりしたことで話題を呼びました。

タットでダンスの可能性を広げる

いかがでしたでしょうか。
今回はダンスのスタイルの一つである、タット(タッティング)について解説しました。
タットダンスは基本的な技を掛け合わせることで、繊細で独創性のあるパフォーマンスを確立できます。
腕や手先の動きは座ってでも練習できるため、気軽に挑戦してみてください。

 

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