3歳で運動神経を伸ばすためにやっておきたいことを徹底解説!
2023.02.28
授業の必修科目でもあるダンスは、習い事の1つに選ばれる人気ジャンルです。
楽しく安全に踊るためのシューズ選びはとても重要です。
とは言え、パパママ世代の子どもの頃は授業にダンスは必修ではなく、あまり身近なものではなかったという方も多いでしょう。
「どんなシューズがいいのだろう」
「何を重視に選べばいいのかわからない」
こうした悩みを抱えていませんか?
そこで今回の記事では、キッズ向けのダンスシューズの選び方や注意点について解説します。
ポイントを押さえたおすすめのキッズシューズ6選も合わせてご紹介します。
子どもの習い事に必要なキッズシューズをお探しのパパママは、ぜひ参考にしてみてください。
ダンスを上手に踊るためには、シューズ選びがとても重要です。
ダンスに適したシューズでなかったりサイズが合っていなかったりすると、思わぬケガに繋がってしまいます。
特に、子どもはシューズのちょっとした違和感に気付きにくいため、パパママが気にかけてあげるようにしましょう。
ここでは、キッズ向けダンスシューズの選び方について解説します。
【キッズ向けダンスシューズ 選び方】
子どものダンス上達のためにも、シューズ選びは慎重に行いましょう。
第一に、シューズのサイズが足にあっているかどうかを確認しましょう。
子どもはすぐに大きくなるからと、ついつい大きめのサイズを選びがちです。
しかし、シューズが子どもの足幅や長さが合っていないと、シューズの中で足が滑ってしまい、靴擦れや踊っている最中に靴が脱げてしまいます。
サイズが子どもの成長によりすぐに変わることを見越して少し大きいサイズを選びたいところですが、ケガや事故を起こさないためにもピッタリのサイズを選ぶようにしましょう。
とは言え、足のサイズが大きくなるたびにシューズを買い替えるのは、家計には大打撃です。
費用をなるべく押さえたい場合は、高価なハイブランドのシューズよりも足のサイズに合ったシューズを選ぶようにしましょう。
大きめサイズを購入してしまった場合は、スポーツ用のインソールを入れた靴下で調整することがおすすめです。
ダンスは、激しい動きやリズミカルなステップに対応できる動きやすいシューズを選ぶことがおすすめです。
ダンスのジャンルによって異なりますが、キッズダンスに人気のHIP HOPやK-POPなどの場合、シューズは動きやすさを重視しましょう。
ハイカットのスニーカーは足首が守られてケガをしにくいですが、動きやすさに優れているとは言えません。また脱ぎ履きがしにくいので、扱いが面倒なデメリットも。
動きやすさを重視するなら、ローカットのスニーカーを選ぶようにしましょう。
ハイカットに比べて軽量で足首がホールドされていないので、機敏な動きに順応します。ストレスなく踊れるため、ダンスをより楽しめるでしょう。
ローカットは脱ぎ履きもしやすいので、ダンス教室への出入りなどもスムーズに行えることもメリットです。
シューズのクッション性は、ひざや足首への衝撃を抑えるために重要なポイントです。
そのため、クッション性の優れたソールの厚いシューズを選ぶようにしましょう。
ソールに厚みがあることで、足への負担が緩和されてキレのあるダンスができます。
ソールが薄いシューズは、クッション性に欠けるため足への負担を強めてしまいます。
シューズを履き続けることで、足の疲労が蓄積されてケガにもつながりかねません。
ダンスシューズはクッション性のあるものを選ぶようにしましょう。
とは言え、ソールは厚ければいいというものではありません。
厚すぎず薄すぎない子どもの足に合ったベストな厚みのものを選びましょう。
子どもが好きなデザインやスポーツブランドのシューズであることも大切です。
親として安全性を考えるなら、サイズや動きやすさを1番に重要視したいところです。
しかし、習い事でダンスをする子ども本人の意思はどうでしょうか?
いくら足に負担をかけないシューズを選んでも、子ども自身がダンスを楽しめるようなものでなければモチベーションの維持には繋がりません。
子どもがケガをしないような機能性を重視したシューズに目が行きがちですが、本人が好きなデザインにも気にかけてあげましょう。
ダンスは自己表現力を発揮できる習い事です。
個性と安全面の両方が備わったシューズ選びを心がけましょう。
子供の習い事をダンスにするメリットについては関連記事をご覧ください。
関連記事:ダンスを習い事を子どもにさせる10のメリットをご紹介します
キッズダンスで避けたほうがよいシューズとは、足が動きにくいシューズです。
ダンスは激しい振りやジャンプなど、さまざまな動きをします。
足が動かしづらいシューズでダンスをすると、ケガや事故を引き起こしかねません。
足が動かしにくいシューズとは、ヒールの高いシューズやソールが厚すぎるまたは薄すぎるシューズ、デザイン性重視のシューズなどです。
これらはダンスに適した構造ではないので、キッズダンスには不向きといえます。
キッズダンスに選ぶシューズは、ダンス用につくられたシューズやスポーツブランドのシューズを選ぶようにしましょう。
キッズダンスは、基本的に室内で練習することが多いです。
そのため、シューズのすり跡汚れであるヒールマークが付くシューズは避けるようにしましょう。
ヒールマークの付きやすいシューズでダンスすると、靴底と室内フロアの摩擦によって、フロアに靴底のゴム成分が擦った痕跡が残ってしまいます。
ヒールマークは水拭きなどでは落としにくく、室内スタジオの清掃の負担になります。
また、綺麗に汚れを落とすためには、強く擦る必要がありフロアが痛んでしまうのです。
そのため、多くのキッズダンス教室では、ヒールマークの付きやすいシューズは使用しないように注意喚起しています。
ダンス用シューズやスポーツ用品店で販売されているシューズは、ヒールマークが付きにくいものが大半を占めています。
一方で、ヒールマークが付きやすいシューズは安い靴屋や無名のシューズブランドのものが多いです。
適当にシューズを選んでは、せっかくシューズを購入しても買いなおさなければばらない可能性も。
購入前にヒールマークの付きにくいシューズかどうか確認することをおすすめします。
キッズダンスの選び方のポイントがわかりました。
ダンスを楽しんで長く続けるためには、ダンス向けのシューズを選ぶことが大切です。
ここからは、キッズダンスにオススメのシューズを6選ご紹介します。
機能面はもちろんデザイン性にも優れたシューズをラインナップしているので、参考にしてみてください。
【シューズのラインナップ】
まずご紹介するのは、世界的に人気の高いスポーツブランド「NIKE(ナイキ)」の「エアフォースワン」。
バスケットボール用に開発された、スタイリッシュでシンプルなデザインの一品です。
オールホワイトまたはオールブラックなどの日常生活にも使えそうなデザインも人気ですが、キッズダンス用にはカラフルで目を引きやすいデザイン性のものもおすすめです。
アッパーには優れた耐久性を持つ本革と合成皮革を採用しており、足の負担を和らげる特徴を持ちます。
クッション性にも優れているので、HIPHOPやKPOPなどのキレのある動きにも柔軟に対応します。
NIKEのソールは耐久性やフィット感が充実しているので、さまざまな機能性を併せ持ちます。
汚れも落としやすくお手入れも簡単なので、キッズダンスにおすすめといえるでしょう。
「NIKE(ナイキ)」から展開されている、幅広い世代から人気の高い「エアマックス」。
ダンスに適したクッション性と柔軟性を兼ね備えていて、キッズ向けだけに限らず大人用のダンスシューズとしても長年選ばれています。
つま先の幅が広いため、履き心地にも定評があります。
紐がゴムタイプなので結ぶ必要がなく、ダンスシューズに適しているといえるでしょう。
全体的に細身なので、スタイリッシュなデザインもお洒落。
小学校低学年くらいの子どもに人気が高いです。
公式サイトには、幼児向けのポップなデザインのシューズも取り揃えられているので、可愛さを重視したシューズをお探しの場合にもおすすめです。
1948年ドイツ発祥のスポーツメーカーブランドである「adidas(アディダス)」で、長年にわたり根強い人気を誇る「スーパースター」。
3本ストライプがトレードマークのシンプルなデザイン設計が特徴です。ほかのシューズブランドと比べて、しっかりとしたつくりで重量感があります。
とは言え、クッション性やグリップ力に優れているので、キッズ用のダンスシューズとしても選ばれています。
メンズやレディース用のダンスシューズの種類も豊富にあるので、パパママとお揃いで購入してみてもいいかもしれません。子どももシューズに愛着を持ち、大事に履いてくれるでしょう。
1948年にドイツにて誕生したスポーツブランド「PUMA(プーマ)」の人気シューズ「スウェード」。
PUMAは、スポーツブランドとして初めてファッションとのコラボレーションをするなど、常にチャレンジする姿勢を絶やさない先進的なブランドです。
シンプルなデザインからデザイン性の優れたシューズまで幅広いラインナップを展開しています。
ほとんどがローカットモデルのため、足首のホールド感には期待できませんが、動きやすさや機能面に優れています。
グリップ力とクッション性に定評があり、昔からブレイクダンス用のシューズとしても根強い人気を誇っています。
細身のスタイルなので、足のサイズが甲高または幅広の場合は、一度店頭で試し履きをするようにしましょう。
1966年にアメリカのカリフォルニアで誕生したスニーカーブランド「VANS(バンズ)」の定番商品「オールドスクール」。
バイカラーのクラシカルなデザインが長年愛されている理由です。
ソールには、グリップ力の優れたワッフルソールが採用されていて、体重移動や踏ん張りを要するHIPHOPやKPOPなどのジャンルのダンスに向いています。
一般的なダンスシューズと比べて、丈夫なつくりなので耐久性にも期待できるでしょう。
VANSの特徴でもあるキャンバス生地は通気性が高いため、履き心地に定評があります。
見た目はスタイリッシュでありながら、実際にはいてみるとそこまで幅狭ではないので、細身なデザインのシューズを諦めている場合におすすめです。
1917年にバスケットボールシューズとして生産された「CONVERSE(コンバース)」。
そんな老舗スポーツブランドの代表的なシューズ「キャンバス オールスター」。
普段使いとしても人気が高く、スニーカーブランドにあまり詳しくないという人でも1足は持っている名品です。
シューズの構造にはフレックスソールやフレックスポイントが採用されていて、足の曲がる位置で屈曲します。そのため、足への負担を軽減し長時間でも動けるメリットがあります。
また、荷が履きのしやすいようにビッグタグもあるので扱いやすく、キッズダンス用として選ばれていることに納得できます。
キャンバス オールスターの最大の特徴は、豊富なカラーバリエーションです。
お気に入りのカラーやお友達と同じカラーを選んだりすることもできます。
個性やモチベーションを高められて、ダンスをより好きになるきっかけに繋がるでしょう。
ダンスはシューズだけでなく、服装選びも重要です。
キッズダンスに適している服装を購入するときは、次の3つのポイントを押さえておきましょう。
【洋服選び3つのポイント】
シューズ同様に、ダンスをする上での服装選びは「動きやすさ」が大切。
この動きやすい服装というのは、必ずしも大きめのダボっとした服装ということではありません。
例えば、激しいダンスの場合は締め付け感のないオーバーサイズの服装がおすすめ。
一方で近年の傾向としてはピッタリとしたフィット感のある服装が人気です。
ストレッチ性は優れているので動きやすい特徴を持ちます。
また、子どもは汗をかきやすいため、吸水性の高い素材の服装を選ぶようにしましょう。
着心地の良さはレッスンの集中力にも繋がり、ダンスの上達にも影響します。
そして、自分の気に入ったデザインやブランドのものを選びましょう。
お気に入りの服装でダンスすることは、モチベーションの維持や上達の速さに繋がります。
キッズダンスの服装についてさらに詳しく知りたい場合は、下の記事からチェックしてみてください。
いかがでしたでしょうか。
今回は、キッズダンスシューズの選び方を紹介しました。
キッズダンスは機能面や安全面を考慮したシューズを選ぶようにしましょう。
加えて、子ども自身がお気に入りのデザインであることもモチベーションアップに繋がります。
万が一のケガや事故を引き起こす可能性を子どもに説明した上で、子ども本人が好きなデザインのシューズであることが大切です。
今回ご紹介したスポーツブランドのシューズは、どれもキッズダンスにおすすめできるポイントを押さえたシューズです。
気になったものがあれば、まずは店頭で実際に試し履きをすることをおすすめします。
お気に入りの1足が見つかれば幸いです。
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