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コラム

ハウスダンスとは?魅力や特徴・歴史を解説

2022.02.22

    目次

  1. ハウスの特徴
  2. ハウスダンス以外のジャンルは?
  3. ハウスの歴史
  4. ハウスダンスは魅力がたっぷり

 

 
ダンスには豊富なジャンルが存在します。

中でもヒップホップやロック・ジャズやコンテンポラリーなどと並んで有名なのが「ハウス」です。

ステップやフロアワークが組み込まれるこのダンスは初心者でも始めやすく、効果的な有酸素運動にもなります。

 

そこで本記事では、ハウスダンスの特徴や代表的な動作、これまでの歴史を紹介します。
「ダンスに挑戦してみたい」「楽しく運動したい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

ハウスの特徴

ハウスとは、元々ディスコでかかっていた音楽から発展した「ハウスミュージック」にのせて踊るダンスのジャンルです。
軽やかで速めのテンポに合わせ、流れるような素早い足捌き(ステップ)とフロアワークを織り交ぜます。

 

ヒップホップやブレイク・サルサ・バレエ・タップなど多種多様なジャンルをフリースタイルで踊っていたことが起源と言われています。
また、このダンススタイルは1990年代初期に確立したことから、ストリートダンスの中でも比較的新しい「ニュースクール」に属するジャンルです。

ヒップホップ・ロック・ポップ・ブレイクと並んでストリートダンスを牽引し、幅広いダンサー層から支持を集めています。

 

ハウスダンス以外のジャンルは?

ハウスダンスは主に足のステップをしながら踊るダンスです。ハウスダンスにはステップだけではなく、フロアの動きもあります。

他のジャンに似た動きはあるのでしょうか?

ブレイクダンスというフロアの技が多いジャンルもあります。気になるかたはぜひご覧ください。

 

ハウスのスタイル

ハウスにはリズムの取り方や動作の組み合わせ方によって、いくつか種類があります。

ステップやターンを滑らかに繋げる「ロフティング」、リズムを切るように強調する前ノリの「ジャッキング」、力強く足を踏み鳴らす「ストンピング」などが有名です。

 

ハウスミュージック

1970年代末ニューヨークにオープンしたクラブ「パラダイス・ガラージ」のDJであるラリー・レヴァンは、「NYガラージュ」と呼ばれるハウスの基本的なスタイルを作り上げました。

 

ラリー・レヴァンの友人であるフランキー・ナックルズは、1977年に誕生したシカゴのクラブ「ウェアハウス」にメインDJとして招かれます。
彼の独特なミックス手法はゲイたちから人気を集め、地元のレコード店で「ハウス・ミュージック」と称して販売したことが起源とされています。

 

ハウスミュージックはBPM110〜130程度の速めのテンポで、4つ打ちのリズム・短い音やメロディの繰り返しが主な特徴です。

ハウスの代表的な動作

ここでは、ハウスで取り入れられる代表的な動作を紹介します。

ダウン

ダウンとは、ダンスのジャンルに関わらず音楽のリズムをとるための基本動作です。
かかとを浮かした状態でビートに合わせてバウンドします。
体をリラックスさせて、膝を柔らかく使うのがポイントです。

ツーステップ

ハウスの基本的なステップの一つです。

片足を横に出したあと、もう片方の足を後ろに置いてから1歩目の足を正面に戻します。
3歩目の足を出すときに腰から体を斜めに向けるのがポイントです。
ダウンのリズムを絶やさずに、自然体で動きましょう。

 

パドブレ

3歩で移動するステップです。

片足を出した方向に体を反転させることで、ターンや他の技に繋げやすくなります。
腕は体の向きに合わせてリラックスした状態で振ります。

 

シャッフル

「アップ・アップ・ダウン」の3つのリズムで、体を左右に動かすステップです。

最初のアップで片足をキック、次のアップでもう片方の足に切り替えてキックし、最後のダウンでスイングします。
スイングの際に進行方向に対して腰の向きを変えます。

 

クロスステップ

シャッフルと同じく「アップ・アップ・ダウン」の3つのリズムで、足を交互にクロスさせる動作です。

足を閉じる際に前足の方へ体をひねり、そのままの向きで開きます。
体の向きを左右に切り替えながら、同じ動きを繰り返します。

 

スワル

アップのリズムを取りながら、肩幅に開いた足を左右交互に寄せるステップです。

寄せる方の足はやや前に出し、腕は歩く時のように自然に振ります。
足を寄せる際に腰をひねることがポイントです。

 

ヒールステップ

左右の足のかかとを交互に前方の地面に付ける動きです。

足を前に出すときに上半身もやや横にスイングします。
縄跳びをするようなリズムで、膝を柔らかく使うことがポイントです。

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ハウスの歴史

ハウスは比較的新しいダンスのジャンルでありながらも、日々進化を遂げています。
これまでの歴史を見ていきましょう。

シカゴでの誕生

1970年代末〜1980年代にかけて、ハウスミュージックの発祥地であるシカゴで踊り始められます。
ニューヨークのダンサーによってその基礎が固められていきました。

ハウスミュージックの広まり

ハウスミュージックが広まるにつれ、ダンスも注目を浴びるようになります。
1991〜92年ごろにはハウスミュージックのプロデューサーが活躍し、メジャーシーンでも大流行すると、アメリカ全土においてハウスダンスの認識が完成しました。

日本におけるブーム

1997年に結成されたダンスチーム「ダンス・フュージョン」は、後に日本人メンバーも加わり、ハウスダンスの普及に貢献しました。
日本におけるこのダンスの先駆者は元ZOOのメンバー・KOJIであり、ダンスチーム「ルーツ」や「アルマ」「ザイオン」などが日本のシーンを盛り上げてきました。

 

ちなみに、ここまで紹介したハウスダンス以外にもダンスには多くの種類があります。それぞれの特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:ダンスの種類やそれぞれの特徴について解説
 

 

ハウスダンスは魅力がたっぷり

いかがでしたでしょうか。

今回はハウスダンスの音楽や代表的な動作、これまでの歴史などを紹介しました。
このダンスは初心者でも始めやすく、全身を使うパワフルなジャンルです。
ヒップホップやブレイクなど異なるジャンルを組み合わせた、オリジナリティのあるダンスが今後も生まれるでしょう。

無料レッスンや校舎など、詳しくはこちらをご覧ください。
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