バク転の上手なやり方や練習方法を紹介
2021.06.29
ダンスを習わせてみようかな、と考えている親御さんも多いと思います。
今注目を浴びているダンス。
中学の体育の授業の必修科目にもなり、多くの人が関心を寄せています。
ここでは、ダンスを習うことで得られる精神的または身体的なメリットを紹介!
ダンスを始めさせようかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
子どもが習えるダンスには、さまざまな種類があります。
例えばヒップホップはアメリカで生まれたダンスであり、ポップな音楽に合わせて踊る特徴があります。
大人数でリズムに合わせて踊るため、連帯感あるいは協調性が必要です。
またジャズダンスは自由度が高い点が特徴です。
バレエの要素が入っていたり、ヒップホップなどの音楽に乗せて踊ることもあります。
そして、多岐にわたるジャンルのリズムに合わせるダンスがジャズダンスです。
チアダンスは、チアリーディングを由来としたダンスです。
団体で踊るものであり、ポンポンを持ち行進曲などに合わせて踊ります。
バレエは女の子の憧れでもあり、綺麗なチュチュを着て踊るダンスです。
背筋が伸び姿勢が良くなるうえに、インナーマッスルを鍛えることができます。
ダンスの種類や特徴についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ダンスだけでなく、習い事を始めるタイミングは習い事の種類、あるいはその子どもの発達で異なります。
そのため、いつが最適だとは断言できません。
しかしベネッセの調査によると、4歳で既に半数の子どもが習い事を始めており、6歳では8割のが習い事をしていると分かっています。
ダンススクールに関しては、多くのところで3歳もしくは4歳からのコースが設けられています。
スタートが早ければ早いほど良いといわれているのが、ダンスです。
3歳程度になれば、指先が器用になり、バランス感覚も身につくと考えられます。
そのため、ダンスは3歳程度で始めるのも一案です。
子どもが小学生になるまでに、同学年の子どもたちに遅れてしまう可能性もないでしょう。
こちらの記事では3歳からダンスを習い事ですすめる理由を紹介しています。
参考にしてみてください。
ダンスを習うことで得られる精神的な5つのメリットを紹介します。
ダンスレッスンを受けることで、ストレスを発散できます。
ストレスやうつに悩む人たちが、毎週ダンスレッスンを受けたことで、メンタルヘルスが改善されたという事例も紹介されています。
最近の子どもたちはゲームやスマホの画面に向き合う時間が長く、昔に比べて運動をしない傾向にあります。
運動しないと、体力が落ちるだけでなく、知らず知らずのうちにストレスもたまっていってしまうのです。
イヤなことがあっても、夢中で踊っているうちに、何だか気持ちが晴れてきたという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
またダンスを通じて、自らの感情を表現することで、気持ちをリフレッシュできたことがある人もいるでしょう。
これはダンス特有の動きが自尊心を高める“テストステロン”というホルモンの分泌をうながし、逆にストレスの原因となる“コルチゾール”というホルモンを減らしてくれるから。
ダンスをすることで、多幸感を得られる“エンドルフィン”や“セロトニン”などのホルモンも分泌されます。
また体を動かすだけでなく、音楽も精神の安定に大きく作用します。
自己肯定感とは、自分自身の存在を高く評価できること。
自己肯定感が高いと、新しいことへのチャレンジ意欲が高まり、失敗やミスをしてもくよくよ悩まず次に進むことができやすくなります。
逆に自己肯定感が低いと最初から「自分には無理」とあきらめグセがついてしまったり、人に認められたい気持ちが全面的に出てしまったりします。
「あんなふうに踊れるようになりたい」「コンテストで優勝したい」といった目標に向かって、練習を継続し、達成できれば「やればできる」という自信につながるはずです。
自分が設定した目標を努力を通じて達成できた喜びはひとしおだと思われます。
ダンスを通じて、人前に出たり、発表会やイベントなどで踊りを披露したりするなどの経験を経て、自己肯定感を高めていくことができます。
夢中になって、いきいきと頑張っている姿は、ほかの人たちにも刺激を与えます。
自分の存在が、だれかの勇気や希望になっていることを知ったとき、「私はこれでいいんだ」といった自己肯定感が育まれることでしょう。
チームでダンスを踊るときに重要なのが協調性。
自分一人だけうまくいっても、周囲と合わせられなければ、作品としての完成度は低いです。
ときには仲間との間に摩擦が生じ、苛立ちを覚えることもあるでしょう。
しかしそのような過程を経て生まれた作品は、自分一人で踊るだけでは得られない高揚感や達成感を感じさせてくれるはずです。
たくさんの経験を通じて、かけがえのないチームメイトや友人を得られることも少なくないと思います。
舞台や発表会のときも、チームメイトと一緒に作品を完成させていくのはもちろん、うまくいかないところを教わったり、逆に自分が得意な部分をコツを伝えたりすることもあるでしょう。
そのなかで、コミュニケーション能力の向上も見込まれます。
意見を出し合うなかで、自己主張をしたり、ときには自らの考えを反対されたり採用されなかったりすることもあると思います。
しかしそうやって喧々諤々(けんけんがくがく)としていくなかで、意見を持つことや、相手を尊重することの大切さを学べるのです。
また当日舞台に穴をあけないよう、体調管理に気をつけたり、遅刻や忘れ物をしないといった責任能力も育まれていったりするでしょう。
またダンスを通じて、新たな仲間をつくることもできます。
学校では同い年の子とばかり遊んでしまう傾向がありますが、ダンススクールでは年齢や性別を超えてチームをつくり、作品を完成させていきます。
ふだんなじみのない人たちと会話や共同作業をすることで、社会性が身につくところもあるでしょう。
また年上の人と接する機会が増えることで、自然と礼儀作法なども学べます。
ダンスは協調性だけでなく、「負けたくない」「優勝したい」など健全な競争心を湧き立たせるにも効果があります。
「負けたくない」「悔しい」などの感情が、次の目標達成のためのエネルギーになることも多いはず。
最初はできなかった技を、練習して身につける過程でも、同じように競争心は育まれると思います。
ときには、自分より年下の子に先を越されて、プライドを刺激されることもあるでしょう。
大事な仲間たちですが、ときにはライバルです。
コンテストに参加するしないに関わらず、切磋琢磨していくなかで、健全な競争心が磨かれるはず。
しかしあまりにもうまくいかず、ときには立ち直れないことも。
そんな時分は、親御さんがしっかり励まし、ときには休養を勧めることも大事です。
無理なく、楽しめる範囲で、頑張りましょう。
ダンスを通じて、度胸がついたという人も多いです。
家の中ではノリノリでダンスをしていた子どもも、初めてのレッスンではもじもじしてしまってまったく踊れないというのはよくあることです。
でもシャイな子だから、ダンスに向いていないなんてことはありません。
恥ずかしさを乗り越えて、自分自身を表現できるようになることで度胸が身についていきます。
保育園でも、恥ずかしがり屋さんでいつも静かだった子が、ダンスを通じて、徐々に積極的になっていったというケースも多数あります。
人前で踊るのは緊張することです。
しかし何度も何度も乗り越えることで、楽しいと思えるようにきっとなってくるはず。
社会人になっても「人前に出ることが苦手……」と悩んでいる人は多いです。
しかしダンスを通じて、舞台慣れすることで、緊張はすると思いますが、人前に出る不安を軽減できるようになるでしょう。
PQ(前頭知性)は、感情を適切に制御し、社会生活や人間関係を円滑に営むための知性と言えます。
PQが人間性の中心にあるとの考えもあり、幼少期にPQをしっかりと育むことが重要とされています。
ダンスは多彩な動きやステップの組み合わせから成り立っています。これにより、身体のコーディネーションや柔軟性が向上し、身体的なスキルやパフォーマンスが向上する可能性があります。また、身体全体を使う運動であり、これにより筋力や持久力が向上が期待できます。
加えて、リズムに合わせて動くことが求められるため、リズム感やタイミングの感覚も養うことができるため様々な要因が組み合わさり、ダンスがPQを向上させる可能性があります。
有名Youtuberラファエル倶楽部でも取り上げていただきました!
ダンスを習うことで得られる5つの身体的なメリットを紹介します。
幼少のときからダンスを習うことで柔軟性も身につきます。
ダンススクールでは、レッスン前、ケガ予防のため必ずストレッチを行うからです。
またダンスは体の一部だけをリズムに合わせて動かすといった細かい動作も多いため、いろいろなスポーツをするのに役立つともいわれています。
ダンスのレッスンは激しく、全身の筋肉を使用します。
見た目以上にさまざまな筋肉を利用しており、さらに習い続けるなかで、瞬発力や持久力が身につき、体力もどんどん向上します。
そのため、ダンスを通じて、運動神経が良くなったり、ほかのスポーツも得意になったりする人もいます。
ダンスをするなかで、体力や持久力がつき、マラソンでも長く走れるようになったり、キレイなフォームができるようになったりする子が大勢いるのです。
ほかのスポーツをさせたいと思っている方も、まずはダンスを通じて、基礎体力などを身につけさせてみてはいかがでしょうか?
またダイエットにも大きな力を発揮します。
インナーマッスルも鍛えられるため、脂肪燃焼効果があり、美容や健康にも良い影響を及ぼすのです。
ダンスを通じて、体幹が鍛えられ、姿勢が良くなるケースも多いです。
姿勢がいいとメリットがたくさん!
肩こりや腰痛にもなりづらいですし、血行や新陳代謝が良くなることで足のむくみも軽減できます。
もちろん、姿勢がいいと、見た目も美しいです。
姿勢だけでなく、歩き方などがキレイになることも。
姿勢が悪いと、ケガのリスクが増加したり、内臓の機能が低下したりします。
良い姿勢をキープするためにも、ぜひダンスを始めてみましょう。
ダンスを習うと、リズム感も養えるようになります。リズム感とは、リズムを感じられる能力のこと。
リズム感があると、音楽と連動して体を動かせるようになるほか、歌も上手に歌えるようになります。
またリズム感がいいと、運動神経の向上にもつながります。
球技や自転車、縄跳びなどの運動をするのにも、リズム感は欠かせません。
リズム感がある人は、日常会話のテンポも速く、スムーズ。
相手の言うことをすんなり理解し、会話を心地よく進めることができるためです。
心身ともに柔軟性のある幼少期からリズム感を身につけられれば、あらゆるシーンにて役立つはずです。
もしリズム感を養うためにダンスを学ばせたいのであれば、3歳くらいから始めることをおすすめします。
「そんなに早くから習わせられるの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くのダンススクールでは、3歳児でもオムツさえ取れていれば、通うことができるコースがあります。
逆に、どんなに早くから子どもにダンスを習わせたいと思っていても、自分でトイレに行けない場合は難しいと思ったほうがいいです。
なかには「リズム感がないから、ダンスは向いていない」と最初からあきらめてしまう人もいますが、リズム感は後天的に身につけられます。
自信がない人は、メトロノームやリズム取りのアプリなどもあるので、ぜひそれらを使ってトレーニングしてみましょう。
▶参考記事:ダンスに欠かせない「リズム感」って?鍛える3つの方法を紹介
ダンスでは、表現力も身につきます。
心に響くような踊りをするうえで、表現力は欠かせないモノ。
ダンスは体を利用するため、スポーツというイメージを持っている人も多いと思いますが、“表現”といった意味では“アート、芸術”に近いといえます。
同じ振り付けをしていても、表現力があるかないかで、相手への届き方が変わってきます。
自分なりに、感情や思いをどう表現しようか考えることは、想像力の向上にもつながります。
体を使って、自分の思いや考えを表現できる。それがダンスの醍醐味ともいえます。
▶参考記事:ダンスの表現力をアップさせるための方法やコツを紹介
中学校の体育の授業でダンス(創作ダンスorフォークダンスor現代的なリズムのダンス)が必修科目となりました。
現代的なリズムのダンスでは、ボックスステップなどの技術を学ぶわけですが、難しいと感じる生徒さんもいるでしょう。
体育の授業が原因で「学校に行くのイヤだ……」となってしまったら困りますよね。
そうならないためにも、幼少期からダンススクールに通わせるのは一つの手です。
授業以外でも、文化祭や体育祭、林間学校などさまざまなシーンにてダンスを踊る機会はあります。
そのたびに憂鬱にならないためにも、子どものときからダンスに慣れ親しんでおくのは良いことだと思われます。
学校卒業後も、ダンスを趣味として続ける人は多いです。
ダンスは健康維持に役立つだけでなく、結婚式の余興などちょっとした催しが必要なときにも便利です。
短時間でも踊ると場のムードが華やぎ、会に花を添えることができます。
【ダンスの授業は何をする?必修化された理由や狙いについて詳しく解説】
ダンスに必要な月謝は、6,000円から10,000円が相場です。
この費用は、他の習い事と比較すると高めとなっています。
また、週に1回通う場合の費用だといった点も覚えておく必要があります。
そして月謝以外に必要となる費用についても気になるところです。
服装としては、基本シューズやTシャツ、スウェットといった動きやすいものを選ぶのが大事です。
上記のものであれば、既に持っているもので対応もできます。
ダンスを習う場合には、発表会に出演するためにもお金がかかります。
発表会に出演するための費用だけでなく、発表会での衣装代も含めると費用はより高くなる可能性が高いです。
例を挙げると、ヒップホップの衣装代は安価でも1曲につき1万円ほどです。
この値段は、上下の衣装とシューズを合わせたものとなります。
なかには、発表会への出演料が2万円から3万円となり1曲の出演で5,000円かかるスクールもあります。
ダンスを始めるとしたら、プロを目指したいなどの目的もあるかもしれません。
そのため、ダンスを習う目的に合わせて通うダンススクールを選ぶ手段があります。
プロを目指すとしたら、講師の質にも着目してダンススクールを選ぶのが大事です。
講師があまりにも厳しければ、楽しくダンスを続けられないかもしれません。
目的に合うスクールを選ぶことで、ダンスを楽しんで習えるでしょう。
また、ただ踊るだけでなく成果を見せられる場も必要です。
ダンススクールに発表会があるか、大会に出場しているのかといった点も重要です。
親御さんは、子どもの成長を目で見たい方も多いかもしれません。
レッスンの見学ができるスクールであるかも、確認が必要となります。
見学ができるなら、動画の撮影なども可能かどうかも聞いておきましょう。
ダンススクールの選び方について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
▶参考記事:ダンススクールの選び方や通わせるメリットについて解説
ダンスの精神的&身体的メリットを5つずつ紹介しました。
ダンスは体力がつくだけでなく、柔軟性や運動神経の向上を望め、表現力やリズム感も身につきます。
また協調性や競争心を育むのにも適しており、ストレス発散の手段にも向いています。
大人になっても続けられるダンス。
ぜひ子どものうちから慣れ親しませたいと考える方は、リディアダンスアカデミーのダンスレッスンの受講も考えてみてくださいね!
無料レッスンや校舎など、詳しくはこちらをご覧ください。
キッズダンススクールならリディアダンスアカデミー