子供におすすめのダンスのジャンルとは?4ジャンルご紹介します
2022.05.27
全身運動であるダンスでは、筋トレの必要性も話題に上がります。
ダンスを続ける上で、特別に鍛えるべきなのか、どのようなトレーニングが必要なのかなど、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ダンスと筋肉の関連性を踏まえた上で、特に鍛えるべき筋肉や筋トレ時の注意点を解説します。
ダンスのパフォーマンス向上を目指している方、鍛えるべき筋肉について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
ダンサーに筋トレが必要かどうかについては、しばしば議論になるところです。
踊っているうちに自然と筋肉がつく上、筋肉が多すぎると柔軟性が失われ、体を動かしにくくなってしまうという意見もあります。
しかし、これは筋トレを過度にやり過ぎたケースであり、筋トレが不要であることを意味しません。
ダンスに必要な部位を適度に鍛えることで、ケガの予防や体型維持、ダンススキルの向上など様々な恩恵を受けられます。
また、ダンスにおいては筋肉そのものではなく、体の使い方が重要となります。
ダンスは全身を動かすため、体の軸となる体幹がしっかりと保たれている必要があります。
体幹は肩・背中・胸・腹・腰回りなどの胴体を取り巻く筋肉を指します。
特に、ダンサーにとっては、表層部の筋肉以上に深層部にある「インナーマッスル」を鍛えることが重要です。
インナーマッスルは、主に姿勢の微調整や関節の動きを支え、内部の安定性を高めています。一つ一つが小さな筋肉であるため、一見細く見えても、しなやかで引き締まった力強い体になります。
体幹の中でも、優先的に鍛えたい部位が腹筋です。
体の中心となる腹筋は、上半身と下半身をスムーズに連携させ、バランスの取れた素早くキレのある動きを可能にします。
腹筋とセットで背筋を鍛えると、肩関節が動きやすくなり、美しい姿勢が保たれ、ダンスの見栄えが良くなります。
また、体の重心移動をスムーズに安定して行うためには、足腰の筋肉も鍛えるべきでしょう。
筋トレは健康的な体を作り、運動能力を上げるために重要です。
以下で、ダンサーが筋トレをするメリットを見ていきましょう。
筋トレによって体幹が鍛えられることで、体の中心軸が安定します。
全身を使った激しい動きが繰り返されるダンスでは、美しい姿勢を保ち続け、ターンやステップ、ジャンプなどの技を決めるために体幹が重要です。
強い体幹を作りあげることで、ハードな動きにも対応しやすくなり、より力強い表現が可能になります。
ダンスでは体のパーツを動かすだけでなく、止める技術も求められます。
素早い動きをしっかり止めるためには、筋肉が欠かせません。
筋トレによって、体の必要な部分に必要な筋肉をつけることで、運動と静止が混ざり合ったキレのあるダンスができるようになります。
ダンサーは、全身の中でも特に負荷がかかりやすい腰や膝を痛めてしまうケースが多いです。一度ケガをしてしまうと、筋肉のバランスが崩れたり、ケガが再発しやすくなったりします。
体幹を鍛えておくことで、ふらつきやブレが軽減され、力強い体になるため、ケガの防止にもなります。
ダンススクールのレッスンでは、踊る前のウォーミングアップとして筋トレを行う場合が多いです。筋トレで体を徐々に温めることで、ケガをしにくい状態にします。
筋肉を鍛えることで基礎代謝が上がるため、痩せやすい体になります。
程よい筋肉と柔軟性を兼ね備えたしなやかな体は、ダンスの完成度をさらに際立たせてくれるでしょう。
美しい体型を維持するためにも、筋トレを継続して行うことが重要です。
筋トレはただ体に負荷をかける動きをすれば良いわけではありません。
ここでは、筋トレを行う際に注意すべき点を見ていきましょう。
筋肉を鍛える際は、どこの筋肉をつけたいのか、筋肉を何の役に立てたいのかを考えた上で、トレーニングを行いましょう。
ダンスではジャンルによって、必要となる筋肉の部位が異なります。
例えば、バレエやJAZZ系は内もも、ストリートダンスでは前もも、ブレイクダンスでは腕の筋肉や腹筋が重要とされます。
自分に不足している筋肉や、苦手な動きを補うための筋肉を鍛えれば、更なるダンスのスキルアップが目指せるでしょう。
初心者の方は、まずは全身の軸となる体幹トレーニングから始めるのがおすすめです。
間違った方法で筋トレをすると、適切な効果が得られません。
例えば、回数を重ねるごとにフォームが崩れてしまうと、バランスの悪い筋肉がついたり、体を痛めてしまったりする可能性があります。
無理に回数を増やすのではなく、適度な回数を正しくこなす方が、筋肉を効果的に鍛えられます。
また、筋トレの前に有酸素運動を行うと、糖と脂肪が使われた状態から、さらに筋肉からエネルギーが捻出されるため、筋肉が縮小してしまいます。
有酸素運動を一緒に行う際は、必ず先に筋トレを行いましょう。
ケガを防止するための筋トレでも、ケガを招いてしまうリスクがあります。
器具を用いたウェイトトレーニングや、自重トレーニングでも、適切な重量やフォームを理解していないと、ケガに繋がります。
筋トレを始める際は、正しい情報を手に入れた上で、適度な休憩と体のケアを忘れずに取り入れましょう。
こちらの記事でストレッチ方法をご紹介しています。あわせてご覧ください。
▶参考記事:ダンスの前後に行うと効果絶大!おすすめのストレッチ方法と注意点
いかがでしたでしょうか。
今回は、ダンスと筋肉の関連性を踏まえた上で、ダンスにおける筋トレのメリットや注意点を紹介しました。
必要な部位の筋肉を正しく鍛えることで、ダンスパフォーマンスの向上や体型維持、ケガの防止などに繋がります。
自分に合った筋トレを取り入れてみましょう。
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