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コラム

【ダンスのジャンル】ジャズダンスとは?特徴やダンスの種類を紹介

2021.11.26

    目次

  1. ジャズダンスとは
  2. ジャズダンスの特徴
  3. ジャズダンスとヒップホップダンスの違い
  4. ジャズダンスの種類
  5. ジャズダンスの基本動作
  6. ジャズダンスの歴史
  7. ジャズダンスはこんな人におすすめ!
  8. ジャズダンスはアップテンポなものから落ち着いたものまでさまざまある!

 

 
“ジャズダンス”は数あるダンスのジャンルの中でも有名なジャンルの一つですが、実はその中でもさまざまな種類に分かれています。
そのため、ダンススクールではジャズダンスのレッスンの中でも、講師によってどのようなものを教えるのかが異なります。

この記事では、ジャズダンスの特徴や歴史について紹介しています。
これからレッスンに通ってみようと考えている人や、ジャズダンスについて詳しく知りたい人は、ぜひご覧ください。

ジャズダンスとは

ジャズダンスとは、ジャズやHIPHOP、R&Bなどの曲のリズムに合わせて踊るダンスのことで、ダンスのなかでは特に高い人気があるジャンルです。

ジャズと聞くと、ピアノやトランペットで演奏されている曲をイメージされるかもしれませんが、ジャズダンスは選曲の幅が広く、さまざまな曲を使って自由に踊ることができます。

また、曲だけではなく、ダンス自体の難易度も幅広いため、ダンス初心者の方からプロのダンサーまで幅広い人たちがジャズダンスを踊っています。

 

ジャズダンスの特徴

一般的にイメージされているジャズダンスとは、クラッシックバレエのような全身を使った滑らかな動きが特徴なものではないでしょうか。
しかし、実際にはさまざまな種類があり、明確な定義がありません。

以下に、代表的な3つの種類の特徴を解説します。

ジャズダンスとヒップホップダンスの違い

ジャズダンスと同じくらい人気の高いジャンルに「ヒップホップダンス」があります。

キッズダンスで特に人気のあるヒップホップダンスですが、これら2つの違いは何なのでしょうか。

一つ目の違いは、身体の動かし方です。
ヒップホップダンスはストリートダンスに属するジャンルのため、基本的に身体をリラックスさせて踊ります。
一方、ジャズダンスはバレエ要素が含まれていることから、身体の軸を意識して緊張させた状態で踊ります。

そのため、ジャズダンスでは柔軟性と姿勢の正しさ、インナーマッスルが重要視されます。

二つ目の違いは、音の捉え方です。
ヒップホップダンスとは、ヒップホップ音楽に合わせて踊るダンスです。

一方で、ジャズダンスはジャズミュージックに合わせてリズミカルに踊ります。
使用する音楽が異なるため、最初は音楽やリズムの捉え方に困惑するかもしれません。
とは言え、最近のジャズダンスはジャズミュージックに限らず、さまざまな音楽に合わせて踊ります。
初心者の方も、始めやすいダンスジャンルといえるでしょう。

ジャズダンスの種類

ジャズダンスには、以下のようなジャンルが存在します。

種類①ジャズヒップホップ

ジャズヒップホップは、ジャズダンスの滑らかな動きとヒップホップのリズミカルな動きを組み合わせたタイプのダンスです。
他のジャンルと比較して緩急のある動きが特徴で、キレのある動きを表現できるダンスとなっています。
洋楽やJ-POPのダンスミュージックのように、比較的近代的な曲が使われる傾向があります。

特に、近頃流行っているK-POPはジャズヒップホップのような振り付けをすることが多いので、BTSやTWICEのようなダンスを踊りたいという人にはぴったりでしょう。

 

種類②R&Bジャズ

R&Bジャズは落ち着いていておしゃれな雰囲気のあるジャズダンスです。
振り付けを覚えて踊るだけでは上手く表現できているとは言えず、曲のビートとビートの間の音をいかに表現できるかが重要です。
そのため、難易度が高いと言えるでしょう。

主に使用されている音楽はR&B調の曲です。
1990年代の宇多田ヒカルや安室奈美恵などの曲をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。

R&Bジャズは難易度が高いため、比較的年齢を重ねた20代以上の人から人気のダンスです。
大人な雰囲気やおしゃれな雰囲気を出して踊りたい人にはおすすめです。

 

種類③スロージャズ

スロージャズはクラシックバレエに近く、全体的に伸びのある動きが特徴的なダンスです。
リズミカルな動きがないので、ジャズヒップホップやR&Bジャズとは全く違います。
また、音楽は主にバラード調のゆったりしたテンポの曲を使用します。

主に女性に人気があり、初心者からも始めやすく、さらにクラシックバレエの経験がある人には馴染みやすいダンスです。
全身を使って伸びのある踊りをしてみたいという人におすすめできます。

種類④ヒールジャズ

ヒールジャズはジャズヒールとも呼ばれていて、ダンス用のヒールを履きセクシーさをアピールするダンスです。
身体のラインを強調し女性らしさを前面に表して踊ります。
ヒールを履きながら踊るので、普段からヒールに履き慣れていない場合は苦戦してしまうかもしれません。
女性らしい体つきや所作を身に着けたいという方におすすめです。

 

種類⑤ジャズファンク

ジャズファンクとは、ジャズの滑らかな動きとファンキーな振付を組み合わせたダンスです。
動きにキレがあることが特徴で、メリハリのあるスピード感が重視されます。
振付に個性を取り入れやすいので、自分らしさを思いっきり発揮したいという方におすすめです。

 

種類⑥ストリートジャズ

ストリートジャズは、ジャズの滑らかな動きとストリートダンスを組み合わせたダンスです。
柔軟性を取り入れたしなやかな動きとストリートダンス独特のリズム感を併せ持つため、幅広い表現力を養えます。
街中で若者がフランクに踊るようなラフな雰囲気があります。
バックダンサーにも用いられるダンスジャンルなので、ダンスに詳しくないという方でも身近なジャンルといえるでしょう。

 

ジャズダンスの基本動作

ジャズダンスはバレエ要素をベースに踊ります。
クラシックバレエに基礎的動作があるように、ジャズダンスにも基盤となる動きがあります。

ここでは、いくつかの基本動作を学んでいきましょう。

 

プリエ

プリエとは、膝とつま先を外向きに広げて膝を曲げる動きです。
膝を少し曲げることを「ドゥミ・プリエ」、深く曲げる動作を「グラン・プリエ」といいます。
上半身を緊張させた状態で、姿勢を正すことがポイントです。お尻を突き上げたような恰好になりがちなので注意しましょう。
膝やつま先の向きだけでなく、骨盤の向きや身体の重心を意識することが大切です。

 

パッセ

パッセとは、片足を地面につけながら、もう片方の足で三角形をつくる動きのことです。
ジャズダンスにおけるパッセは、足を開いた状態と平行にした状態の2種類に分けられます。
足を開いた状態のパッセは正面から見たときに三角形となり、平行状態のパッセは横から見たときに三角形になっています。
パッセの動きは、クラシックバレエの練習風景をイメージするときに最初にイメージする方も多いかもしれません。

 

パドブレ

パドブレとは、つま先立ちしながら足を細かく移動させる動作のことです。
片足をサイドに出し、もう片方の足の後ろに入れる動作を繰り返して行います。
バレエでは細かく足を動かし繊細な動きを見せるステップに対して、ジャズダンスでは、股関節から大きく足を広げるしなやかな動きがポイントです。
ジャズダンスのパッセはバレエよりも大きなステップを刻むことが特徴といえるでしょう。

 

バットマン

バットマンとは、足を上に高く上げる動きです。
バレエでは左右前後に足を上げますが、ジャズダンスでは主に左右に開脚します。
最初のうちは、力任せに高く上げようとして足を痛めてしまいがちです。
股関節の柔らかさが重要なため、しっかり準備体操をしてから動かすようにしましょう。
目を引くような大きな動きなので、ダンスの振付においてアクセントとして用いられます。

 

ダブルターン

ダブルターンとは、その場で2回転する回転技です。
頭の頂点からつま先まで真っすぐに保ちながら、腰を上げて回ります。
最初は、つい肩に力が入って軸がぶれてしまうことが多いですが、肩をまっすぐにしてバランスを取るようにしましょう。
ストリート系ジャズダンスの要素を含んでいて、テーマパークやシアターショーなどで披露されます。
 

 

ジャズダンスの歴史

ジャズダンスは1990年代のはじめの頃にアメリカで誕生しました。
当初はサックスやトランペットで奏でられるジャズミュージックに合わせて、クラシックバレエのような動きをして踊る形式でしたが、

徐々に踊りの中にリズミカルな動きが取り入れられるようになりました。

 

時代が進むにつれて既存の枠を超えるようになり、さまざまな音楽でさまざまな動きのあるダンスに進化します。
その結果、近年では本来の形から派生した複数の種類のものが世界中で楽しまれるようになりました。
これまで紹介したものの他にも、グルーブジャズやビバップなどさまざまな種類があります。

 

ジャズダンスはこんな人におすすめ!

ジャズダンスのジャンルにはさまざまな種類がありますが、ジャンルによって曲のテンポや難易度はそれぞれ異なります。

ここでは、ジャズダンスの種類ごとに、どのような人におすすめなのかを紹介します。

ジャズダンスの種類別に、おすすめできる人を紹介します。

 

  • ジャズヒップホップ:流行りのK-POPのようなダンスをしてみたい人
  • R&Bジャズ:大人な雰囲気やおしゃれな雰囲気で踊りたい人
  • スロージャズ:バラード調の曲で全身を使って伸びのある踊りをしたい人

 

ジャズダンスは、種類によって特徴がまったく異なるので、自分に合ったジャンルを選びましょう。

ちなみに、ここまで紹介したジャズダンス以外にもダンスには多くの種類があります。それぞれの特徴について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事:ダンスの種類やそれぞれの特徴について解説

▼既に気になるジャンルがある方はこちらから▼

【ダンスジャンル一覧】

ジャズダンスはアップテンポなものから落ち着いたものまでさまざまある!

いかがでしたでしょうか。
ジャズダンスにはさまざまな種類があり、それぞれ使用する音楽や踊り方が全く異なります。
BTSやTWICEのようなダンスをしたい人にはジャズヒップホップがおすすめで、古き良きR&Bミュージックが好きな人にはR&Bジャズがおすすめです。
また、クラシックバレエを経験していた人にはスロージャズが合っているでしょう。

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